文献

J-GLOBAL ID：201702283684566463   整理番号：17A0491974

ペルオキソ硫酸塩酸化における粒状活性炭と活性炭素繊維の再利用特性

Reuse performance of granular-activated carbon and activated carbon fiber in catalyzed peroxymonosulfate oxidation

著者 (9件)： YANG Shiying (Key Lab. of Marine Environment and Ecology, Ministry of Education, Qingdao, CHN) ,  YANG Shiying (Shandong Provincial Key Lab. of Marine Environment and Geological Engineering (MEGE), Qingdao, CHN) ,  YANG Shiying (Ocean Univ. China, Qingdao, CHN) ,  LI Lei (Key Lab. of Marine Environment and Ecology, Ministry of Education, Qingdao, CHN) ,  LI Lei (Ocean Univ. China, Qingdao, CHN) ,  XIAO Tuo (Ocean Univ. China, Qingdao, CHN) ,  XIAO Tuo (China City Environment Protection Engineering Ltd. Co., Wuhan, CHN) ,  ZHANG Jun (Ocean Univ. China, Qingdao, CHN) ,  SHAO Xueting (Ocean Univ. China, Qingdao, CHN)
資料名： Environmental Technology  (Environmental Technology)
巻： 38  号： 5-8  ページ： 598-605  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： C0125B  ISSN： 0959-3330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 活性炭/ペルオキソ硫酸塩(PMS)によって触媒される有機物(アシッドオレンジ7(AO7)及びリアクティブブラック5(RB5))の酸化反応での活性炭(粒状活性炭(GAC),活性炭素繊維(ACF))の再利用性能について検討した。AO7の吸着親和性はACFの方が高かった。活性炭/PMSによるAO7の酸化反応を複数回繰り返し行った結果GACの再利用性能の方が優れていることが分かった。ACFの方がAO7に対する吸着親和性が高いこと,GACをAO7で事前処理すると酸化触媒活性が低下すること,さらに酸化反応後のACFをメタノールで洗浄することで触媒活性が部分的ではあれ回復することからAO7の吸着が活性炭の触媒活性の低下につながっていると考察した。一方GAC及びACFはRB5をほとんど吸着しない。しかし活性炭/PMSの酸化反応を繰り返すといずれの活性炭の触媒活性も低下した。この結果からRB5の酸化での触媒活性の低下は活性炭へのRB5は関与していないと考察した。

シソーラス用語： 活性炭 ,  炭素繊維 ,  *ペルオキソ硫酸塩 ,  *酸化 ,  *再利用 ,  吸着 ,  脱色 ,  *触媒劣化 ,  作用機序 ,  スルホン酸 ,  アゾ化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： *粒状活性炭 ,  *活性炭素繊維 ,  *染料脱色

分類 (3件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  染料  (YJ05000I) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (2件)： アシッドオレンジ7 ,  リアクティブブラック5

タイトルに関連する用語 (4件)： ペルオキソ硫酸塩 ,  酸化 ,  粒状活性炭 ,  活性炭素繊維