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J-GLOBAL ID：201702283712258296   整理番号：17A1410543

1-プロパノールプローブ法により調べたH₂O上のH⁺とOH^-の影響:示差熱力学的アプローチ【Powered by NICT】

Effects of H⁺ and OH^- on H₂O as probed by the 1-propanol probing methodology: differential thermodynamic approach

著者 (3件)： Koga Yoshikata (Department of Chemistry, The University of British Columbia, Vancouver, BC, V6T 1Z1, Canada, and Suitekijuku, Vancouver, BC V6T 2J4, Canada. [e-mail]) ,  Miki Kumiko ,  Nishikawa Keiko
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 40  ページ： 27413-27420  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体H₂O上のH⁺とOH^-の影響に関する「1-プロパノール(1P)・プロービング方法論」と呼ぶものを適用した。H⁺は中程度の疎水性と同様に適度な親水性寄与が両親媒性であることを見出した。その水和数は2±1であり,平衡水和構造はZundel型(H₅O₂+)に似ていることを示唆した。一方,OH^-は12±3H₂O分子と大きな水和シェルを有し,疎水性のような水和中心として作用する。換言すれば,周辺の水和シェルを形成するが,1Pが増加し,有効なH₂Oが減少すると,より長い範囲で影響を及ぼし,水和殻から離れたバルクH₂Oの水素結合確率を減少させ,疎水性物質はバルクH₂Oに。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水 ,  *陽子 ,  *水酸化物イオン ,  疎水性 ,  親水性 ,  配位数 ,  水和 ,  構造 ,  金属イオン ,  *熱力学 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 水素イオン ,  水和構造 ,  水和数

分類 (1件)： 化学熱力学(混合系)一般  (CB02031R)

物質索引 (1件)： 1-プロパノール

タイトルに関連する用語 (4件)： 1-プロパノール ,  プローブ ,  H2O ,  熱力学