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J-GLOBAL ID:201702283750155861   整理番号:17A1166196

免疫グロブリンM抗体はヒトトキソカラ症の血清学的診断のための特異的ではない【Powered by NICT】

Immunoglobulin M antibodies are not specific for serodiagnosis of human toxocariasis
著者 (4件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: ROMBUNNO.12447  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0794A  ISSN: 0141-9838  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒトトキソカラ症の血清学的診断は,血清抗-Toxocara IgG抗体を検出することにより確立されているが,回虫抗原に対するヒトIgM抗体の反応性に関する知識はほとんどない。本研究では,トキソカラ症患者,他の蠕虫感染患者と健常人の血清中のIgM抗体の反応性,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)とウェスタンブロット(WB)によりToxocara幼虫排泄 分泌(TES)抗原に対することを評価した。ELISAを使用した場合,抗-TOXOCARA IgMはトキソカラ症患者,他のぜん虫感染症患者血清の76%であり,健常人の血清の45.3%から血清の91.4%で検出された。同様に,WBを使用した場合,IgM抗体はトキソカラ症患者,他のぜん虫感染症患者血清の65.3%であり,健常人の血清の41%から血清の94.8%で検出された。この反応性は,TES抗原は脱グリコシル化されたときのみにわずかな減少だけでなく,グリコシドエピトープ,ペプチドエピトープは寄生虫に対する免疫反応時のIgM抗体の認識と結合に関与していることを示した。結果はIgM抗体はヒトトキソカラ症の血清診断のための特異的ではないことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  血液検査 
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