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J-GLOBAL ID:201702283750410307   整理番号:17A0750672

子宮液量と分泌速度に及ぼすゲニステインと雌性ホルモンの組合せ効果とラット子宮におけるアクアポリン(AQP) 1,2 5および7の発現【Powered by NICT】

Combinatorial effect of genistein and female sex-steroids on uterine fluid volume and secretion rate and aquaporin (AQP)-1, 2, 5, and 7 expression in the uterus in rats
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巻: 32  号:ページ: 832-844  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゲニステインは雌性ホルモン,すなわち,エストロゲン及びプロゲステロンによる子宮液量,分泌速度と子宮におけるアクアポリンの発現の調節作用を妨害し得ると仮定した。それ故,本研究の目的は,ゲニステインと雌性ホルモンの存在下でこれらのパラメータの変化を調べた。【方法】雌性Sprague-Dawleyラットを,卵巣摘出し,3日エストラジオール-17β安息香酸(E2)とゲニステイン(2550または100mg/kg~( 1)日~ 1)または3日E2とそれに続くゲニステイン(2550,または100mg/kg~( 1)日~ 1)3日E2+プロゲステロンを受けた。最終処置の翌日に子宮液分泌速度は麻酔下のラットを用いたin vivo子宮潅流により決定した。動物を屠殺し,子宮は組織学的分析のために収穫と行った。管腔/外子宮周囲を決定し,子宮内膜におけるAQP-1,2 5,および7の分布は免疫蛍光法により可視化した。AQP-1,2 5,および7--蛋白質とm RNAの発現は,それぞれウェスタンブロット法およびリアルタイムPCRにより決定した。高用量ゲニステイン(50および100mg kg~( 1)日~ 1)E2の【結果】併用処理は,子宮液量,AQP-1,2 5,および7蛋白質の分泌速度と発現および子宮におけるmRNA(p<0.05)を有意に減少した。25mg kg~( 1)日~ 1ゲニステインはE2を投与した場合,または場合ゲニステインはE2とそれに続くE2+プロゲステロン結論を与えたこれらのパラメータの有意な変化は観察されなかった:E2の存在下における高用量ゲニステインによる子宮液量,分泌速度と子宮におけるAQP-1,2 5,及び7発現の低下は,雌の受胎能に影響を及ぼす可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物に対する影響 

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