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J-GLOBAL ID:201702283769162229   整理番号:17A1718734

植物におけるTCP遺伝子のゲノムワイドな同定と系統学,比較ゲノム,選択的スプライシング及び発現分析【Powered by NICT】

Genome-wide identification and phylogenetic, comparative genomic, alternative splicing, and expression analyses of TCP genes in plants
著者 (7件):
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巻: 12  ページ: 23-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3471A  ISSN: 2352-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TCP(TEOSINTE BRANCHED1/CYCLOIDEA/PROLIFERATING CELL FACTOR1)は植物の種々の生理的過程で重要な役割を果たす植物特異的転写因子である。本研究では,全ゲノムのバイオインフォマティクス解析を行い,41配列決定された植物における891TCP蛋白質をコードする遺伝子を同定した。系統発生分析は891TCPを9群に分けることができ,TCP遺伝子がシダに由来し,推定segmental/genome広いとタンデム重複イベントは,被子植物におけるTCP遺伝子の拡大に寄与している可能性があることを示した。遺伝子構造解析により,TCPは,単純で保存されたエクソン-イントロンパターンを保持していることを明らかにした。しかし,TCPの選択的スプライシングの高頻度は選択的スプライシングは植物TCPの重要な調節機構であることを示した。マイクロアレイ解析の結果は,TCP遺伝子の大部分はArabidopsisにおける複数の非生物的ストレスへの応答に関与する可能性があることを示唆した。加えて,発現分析は八AtTCP遺伝子はABA,NaCl,マンニトール,熱,または低温処理への応答に関与することを示唆した。著者らのデータは,植物におけるこの遺伝子ファミリーの新しいメンバーの同定と機能分析のための有用な参照を提供することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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遺伝子の構造と化学  ,  遺伝子発現 
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