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J-GLOBAL ID:201702283803829238   整理番号:17A1164671

ダイヤモンド,グラフェンおよびポリアニリンの三成分複合電極に2,4 ジクロロフェノールの電気化学的検出【Powered by NICT】

Electrochemical Detection of 2,4-Dichlorophenol on a Ternary Composite Electrode of Diamond, Graphene, and Polyaniline
著者 (8件):
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巻:号:ページ: 1074-1080  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2526A  ISSN: 2196-0216  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ダイヤモンド,グラフェンとポリアニリンから作られた新規な三元複合電極を調製し,特性化し,水性媒体中で2,4 ジクロロフェノール(2,4 DCP)の電気化学的定量に適用した。グラフェンとダイヤモンドの存在下でアニリンの酸化重合により得られた複合材料は,Fourier変換赤外分光法,Raman分光法,X線回折,及びBrunauer-Emmett-Teller表面積分析によって特性化した。ガラス状炭素電極(GCE)を複合材料で修飾し,裸のおよび修飾電極の電気化学的性質をサイクリックボルタンメトリー,矩形波ボルタンメトリー,及び電気化学インピーダンス分光法を用いて調べた。得られた結果は,修飾電極は裸のGCEよりも優れた電気化学特性を示すことが分かった。0.1M HNO_3における2,4-DCPの定量は,矩形波ボルタンメトリーを用いて行い,検体の酸化ピークは濃度の増加とともに直線的に増加することが分かった。線形回帰方程式は1.1075×10 6x+2.5840×10 5であり,検出限界は0.25μMであると計算された。電極は2,4-DCPの電解酸化中の防汚能力を示した。センサは家庭廃水中の2,4-DCPの検出に利用した,実際の応用に対して有望であると信じられている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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電極過程  ,  電気化学反応 
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