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J-GLOBAL ID：201702283809895245   整理番号：17A1483539

地域海岸線に沿った沿岸漂砂に及ぼす長期波浪気候の変動性の影響【Powered by NICT】

Effect of long-term wave climate variability on longshore sediment transport along regional coastlines

著者 (3件)： Chowdhury Piyali (Inter Disciplinary Program in Climate Studies, Indian Institute of Technology Bombay, Mumbai 400076, India) ,  Behera Manasa Ranjan (Inter Disciplinary Program in Climate Studies, Indian Institute of Technology Bombay, Mumbai 400076, India) ,  Behera Manasa Ranjan (Department of Civil Engineering, Indian Institute of Technology Bombay, Mumbai 400076, India)
資料名： Progress in Oceanography  (Progress in Oceanography)
巻： 156  ページ： 145-153  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0656B  ISSN： 0079-6611  CODEN： POCNA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 波気候の長期変化は,地域の海岸線の進化への潜在的影響を持っている。沿岸漂砂(LST)の時間的動力学に及ぼす可変波気候の影響,地域の海岸線の全体的な沿岸地形を決めるのに主要な役割を果たすを調べた。インドの西海岸中央部は研究領域と考えられている。1979 2015にわたってERA-Interim波浪追算データセットは,この地域における現代の波気候を導いた。年平均有義波高,周期,方向を計算し,研究領域のLSTを推定するために用いられる。この領域は約450,000m~3年の総北方輸送を誘導することを,それぞれ,1.32mおよび8.10Sの年平均有義波高と波周期とWSW方向からの斜め波を経験する。全LSTはうねりと風波によって駆動され,解析期間において約5%の減少傾向を示すことが分かった。LSTの減衰はこの領域における波動活動の減少と関連していることが分かった。うねり波による堆積物輸送は風波誘起された時よりも1桁高い大きさである。低緯度におけるうねり生成は減少し,研究地域で減少うねり波誘起LSTとなっていることが観察された。うねりと風波誘起LST両方は季節的変動を示した。最後に,リンクは膨潤誘導LSTと低気圧形成期間の季節的変動の間で確立される。さらに,風波誘起されたLSTは熱帯収束帯(ITCZ(熱帯収束帯)の南北位置と直接リンクを有することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *波浪 ,  インド ,  低気圧形成 ,  うねり ,  *気候 ,  低緯度 ,  *海岸線 ,  風浪 ,  季節的変動 ,  *沿岸
準シソーラス用語： 熱帯収束帯 ,  堆積物輸送 ,  有義波高 ,  波浪追算 ,  *沿岸漂砂 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 沿岸堆積物輸送 ,  インドの中央西海岸 ,  地域波浪気候 ,  低気圧形成 ,  熱帯収束帯

分類 (2件)： 海岸工学  (RC13000X) ,  沿岸海洋物理学  (DC06060N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 地域 ,  海岸線 ,  沿岸漂砂 ,  長期 ,  波浪 ,  気候 ,  変動性