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J-GLOBAL ID:201702283812746042   整理番号:17A1115269

自家骨チップから遊離した成長因子を吸着するコラーゲン障壁膜【Powered by NICT】

Collagen barrier membranes adsorb growth factors liberated from autogenous bone chips
著者 (9件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 236-241  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2536A  ISSN: 0905-7161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】コラーゲン膜は軟組織からの骨移植片を分離するために障壁として機能する。骨スクレーパを持つ収穫した骨移植片は,間充織細胞における形質転換成長因子-β(TGF β)シグナル伝達を活性化する成長因子を放出する。本パイロット研究の目的は,コラーゲン膜はin vitroでTGF-β標的遺伝子の発現を誘発する能力を持つ骨条件培地(BCM)から分子を吸着するかどうか決定することであった。材料と方法:コラーゲン膜は細胞培養培地中に置かれた新鮮および脱灰骨チップからの水抽出物に浸漬した。組換ヒトTGFβ_1を対照とした。歯肉線維芽細胞は洗浄コラーゲン膜に播種し,アドレノメデュリン,ペントラキシン3、インターロイキン11およびプロテオグリカン4の発現を評価した。ファロイジン染色を用いた細胞生存率および形態も決定した。少なくとも1分間のBCMのコラーゲン膜の【結果】インキュベーションは,アドレノメデュリンおよびペントラキシン3の発現を減少させ,インターロイキン11とプロテオグリカン4の発現を増加させるために線維芽細胞引き起こした。四つの異なる膜処理-UV光に曝露し,ドライアウト,生理食塩水を前濡れ,組換TGFβ_1でインキュベートし,室温で1週間貯蔵も遺伝子発現の有意な変化を誘発した。同様に,脱灰骨チップからのならし培地は遺伝子発現変化を引き起こした。BCMは歯肉線維芽細胞の生存率や形態を変化させなかった。【結論】これらの知見は,コラーゲン膜は骨チップから放出されたTGF-β活性,誘導骨再生に寄与する可能性のある分子過程を急速に吸着しことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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