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J-GLOBAL ID：201702283822447178   整理番号：17A0884576

南大洋雲の放射効果の船上観測【Powered by NICT】

Shipborne observations of the radiative effect of Southern Ocean clouds

著者 (6件)： Protat Alain (Australian Bureau of Meteorology, Melbourne, Victoria, Australia) ,  Schulz Eric (Australian Bureau of Meteorology, Melbourne, Victoria, Australia) ,  Rikus Lawrence (Australian Bureau of Meteorology, Melbourne, Victoria, Australia) ,  Sun Zhian (Australian Bureau of Meteorology, Melbourne, Victoria, Australia) ,  Xiao Yi (Australian Bureau of Meteorology, Melbourne, Victoria, Australia) ,  Keywood Melita (CSIRO, Aspendale, VIC, Australia)
資料名： Journal of Geophysical Research: Atmospheres  (Journal of Geophysical Research: Atmospheres)
巻： 122  号： 1  ページ： 318-328  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0294B  ISSN： 2169-897X  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,海洋表面に対する雲頻度,雲画分,雲放射効果を特性化するために南大洋で収集した船舶搭載雲レーダと表面放射測定値を使用している。これらの雲と放射特性も地域予報モデルを評価した。単独または上空の雲層を伴ったcooccurring,低レベル雲はこのデータセットにおける時間の約77%であった。これらの雲は,12kmの水平分解能で非常に低いか非常に高い雲画分を有し,80%より高い雲分率により特徴づけられる雲の約半分であった。全体として,短波地表冷却効果は長波加熱を支配し, 22W m~ 2の推定正味放射冷却, 71Wm~ 2短波冷却とWm~ 2長波加熱からなった。日常表面雲の放射効果と毎日の低レベル雲比率の間に強い関係が見出され,これは,より大きなデータセットを用いて確認されれば,南大洋の衛星検索またはモデルパラメータ化に利用することができた。地域モデルは下層雲の頻度を過小評価するが,大きく多層状況の頻度を過大評価した。関連放射誤差は大きくて複雑な,多層状況における増強された表面冷却による補償された低レベル雲による還元された表面放射冷却を含む。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 下層雲 ,  キャラクタリゼーション ,  放射冷却 ,  放射特性 ,  *南極海 ,  短波 ,  船舶 ,  予測モデル ,  多層 ,  地表面 ,  雲層 ,  海洋 ,  放射測定
準シソーラス用語： 雲レーダ ,  *放射効果 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 南大洋 ,  雲 ,  放射強制

分類 (5件)： 生態系  (EE01040P) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  気象学一般  (DC05010D) ,  海洋物理学一般  (DC06010K) ,  地球物理学一般  (DC01000Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 南大洋 ,  雲 ,  放射効果 ,  観測