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J-GLOBAL ID:201702283831543083   整理番号:17A1461104

ガス交換装置による空気の直接導入後の誘導結合プラズマタンデム質量分析による大気粒子状物質中の~90Srの定量のための衝突/反応ガスの最適化【Powered by NICT】

Optimization of collision/reaction gases for determination of 90Sr in atmospheric particulate matter by inductively coupled plasma tandem mass spectrometry after direct introduction of air via a gas-exchange device
著者 (4件):
資料名:
巻: 135  ページ: 82-90  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0793A  ISSN: 0584-8547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原子力発電所の事故は放射性ストロンチウム90(~90Sr)環境に放出する。β線のみを放出するので,重要であるが,~90Srのモニタリングは困難であり,時間がかかる。はわずか10minの分析操作時間による大気粒子状物質中の~90Srのリアルタイム分析を可能にする新しい分析系を開発した。簡単に言えば,インパクタを通過する空気試料の通過後に,試料の小画分はガス交換装置,空気をArで置換したに導入した。試料を直接衝突/反応セルを備えた誘導結合プラズマタンデム質量分析(ICP MS/MS)系に導入~90Zr~+,~89Y~1時間~+,と~90y~+から~90Srの等圧intereferencesを除去することである。種々の反応ガス条件を用いた実験により,これらintereferencesは次の最適条件:1.0mLmin~ 1O_2,10.0mLmin~ 1H_2および1.0mLmin~ 1NH_3の下で最小化できることを明らかにした。システムの推定バックグラウンド等価濃度及び検出限界は9.7×10~ 4と3.6×10~ 4ngm~ 3であった,これは4.9×10~ 6と1.8×10~ 6Bqcm~ 3と同等であった。フィルタ上で捕集することにより同時に得られたものと比較して実時間分析により測定したPM_2におけるSrの回収率は53±23%であり,この回復を用いて,PM_2 5として検出限界は3.4±1.5×10~ 6Bqcm~ 3と推定された。すなわち,このシステムはPM_2におけるSrの不十分な融合/蒸発/イオン化効率を考慮しても5×10~ 6Bqcm~ 3以下の濃度で~90Srの検出を可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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粒状物調査測定  ,  無機物質中の元素の物理分析  ,  大気中の汚染物質の物理分析 

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