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J-GLOBAL ID:201702283836828132   整理番号:17A1661472

インターロイキン-35の敗血症の病態評価と予後への応用【JST・京大機械翻訳】

Application research ofInterleukin-35 in sepsis correlated withcondition evaluation and prognosis
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 672-675  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3307A  ISSN: 1009-6469  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】敗血症患者における血清インターロイキン-35(IL-35)の変化を観察し,感染症と予後との間の関係を調査することを目的としているものと思われる患者における血清インターロイキン-35(IL-35)の変化を調査する。方法:前向き研究法を用いて、敗血症患者67例を選択した。同時に、全身性炎症反応症候群(SIRS)に適合するが、感染のない患者(30例)及び健康なボランティア(30例)を対照とした。患者は,3時間以内に採血し,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)により,IL-35およびカルシトニン(PCT)を検出し,急性生理学および慢性健康状態評価システムII(APACHE II)スコアを計算した。患者の入院後28日の生存結果に基づき、生存群(57例)と死亡群(40例)の患者間のIL-35レベルの差異を比較した。敗血症患者におけるIL-35と上記の指標の間の相関を,種々のノンパラメトリック法によって分析した。IL-35による敗血症の診断と予後判断の価値を得る。【結果】敗血症患者における血清IL-35レベルは,SIRS群および健康対照群におけるそれらより有意に高かった[0.43(0.25)対0.24(0.09),0.15(0.00)ngL-1,Z=7.862,P<0.01]。SIRS群におけるPCTは,SIRS群におけるそれより有意に高かった[6.92(23.44)対2.09(1.53)μg L-1,Z=-2.038,P<0.05],健康群およびSIRS群におけるそれらより有意に高かった(P<0.05)。敗血症群のAPACHE IIスコア、PCT、IL-35レベルは疾患の重症度が高くなるにつれて上昇した。敗血症群において,IL-35とAPACHE IIスコア(r=0.587,P<0.001),PCT(r=0.691,P<0.001)との間に有意な正の相関があり,また,ROC分析では以下の結果が得られた。IL-35=0.30ng・L-1を閾値とし、その死亡予後を予測する感度は0.722、特異性=0.759、曲線下面積AUC=0.735、IL-35は敗血症の予後予測価値が比較的に良いことを示した。結論:敗血症患者の血清IL-35はSIRS群及び健康対照群より明らかに上昇し、PCTレベルと正相関を呈し、感染に対する診断意義がある。血清IL-35はAPACHE IIスコアと正相関があるため、そのレベルはAPACHE IIスコアの上昇につれて上昇し、死亡群のIL-35レベルは生存群より明らかに上昇し、IL-35レベルの高さは敗血症患者の予後に対して重要な意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の診断  ,  血液検査 
タイトルに関連する用語 (5件):
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