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J-GLOBAL ID:201702283848529915   整理番号:17A0832734

アセトニトリル溶媒中蒸発法により成長させたγ-CuI超高速シンチレーション結晶の品質と性能に及ぼすZnI_2共存溶質の影響【Powered by NICT】

Effect of ZnI2 cosolute on quality and performance of γ-CuI ultrafast scintillation crystal grown via evaporation method in acetonitrile solvent
著者 (7件):
資料名:
巻: 66  ページ: 308-313  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0468A  ISSN: 0925-3467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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γ-CuI単結晶をZnI_2アセトニトリル溶媒中で蒸発法により成長させた。ZnI_2はアセトニトリル中でCuIの溶解度を増加させるが,結晶中のZn及びIイオンを導入することができるユニークな役割を果たしている。ZnI_2アセトニトリル中で成長させたγ-CuI結晶は規則的で透明であった。そのサイズは18×11×2mmまで~3である純アセトニトリル中で成長させた結晶のそれよりも大きいに達した。光ルミネセンスに関しては,共溶質としてZnI_2で成長させた結晶の411nmでの発光の強度はZnI_2無しで成長させた結晶,結晶の結晶性はZnI_2ドーピングにより改善できることを意味しているのそれよりはるかに高かった。結晶のX線励起ルミネセンスは435nmの発光は著しく向上させることができることを示し,680nm近傍の発光は,天然非化学量論γ-CuI結晶中のZnとIを導入することにより抑制することができた。現象の性質を議論した。411nmでの発光のそれに類似した435nmでの発光の減衰時間は,装置の検出限界,すなわち1ns以下よりも速く,680nm近傍の発光の平均減衰時間は約183nsであった。結果は,γ-CuI単結晶のシンチレーション特性を最適化するために有用な指針を提供することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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無機化合物のルミネセンス  ,  酸化物の結晶成長 
物質索引 (1件):
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