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J-GLOBAL ID:201702283856958802   整理番号:17A0506825

数種類の粘土とそれらのオイルシェール灰添加物との混合物の熱挙動に対する加熱速度の効果

Heating rate effect on the thermal behavior of some clays and their blends with oil shale ash additives
著者 (4件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: 33-45  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Arumetsa及びKunda鉱床からのエストニア産粘土とそのオイルシェール灰添加物との混合物の熱挙動に対する加熱速度の効果をTG-DTG-DTA-MS分析で調べた。比較のためハンガリー産イライト粘土の熱挙動も調べた。火力発電所におけるエストニア産オイルシェールの循環流動層燃焼で生じた電気集塵器とサイクロン集塵器の灰を添加物とした。各試料の鉱物組成,比表面積,空隙率及び平均粒径をX線回折分析やBET法などで測定し,異なる加熱速度で測定したTG曲線をFriedmanの微分等変換法で解析して速度論パラメータ(活性化エネルギー,前指数因子)を求めた。加熱速度に依存してKunda粘土系試料は吸湿水と石膏の脱水反応に由来する結晶水の放出が200~300°Cまで続き,イライト,イライト-スメクタイト,雲母,カオリンの脱ヒドロキシによるH2O,有機物質の燃焼によるCO2,黄鉄鉱の熱分解によるSO2の放出が200~300及び550~600°Cで生じることなどが分かった。熱分析の結果と活性化エネルギーの値は粘土とそのオイルシェール灰との混合物が複雑な熱分解挙動を示すことを示唆している。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器一般  ,  鉱物・岩石・鉱石の化学分析 

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