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J-GLOBAL ID:201702283910820543   整理番号:17A1334646

虚血の早期と再灌流の初期セボフルラン処理による体外循環後の脳損傷に対する保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective effect of sevoflurane administration in early ischemia and early reperfusion on brain injury after CPB
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 738-741  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3970A  ISSN: 1674-0785  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:セボフルランによる心肺バイパス心臓手術の虚血早期と再灌流早期における心臓弁置換術後の脳損傷に対する保護作用及び可能な関連機序を検討すること。..・・・・・.により、心臓弁置換手術後の脳損傷に対する保護作用を検討する。方法:体外循環(CPB)の下で選択的に僧帽弁または大動脈弁置換術を行ったリウマチ性心臓病患者40例(ASA IIまたはIII級)を選び、無作為にセボフルラン処理群と対照群に分け、各群20例とした。対照群には全静脈麻酔を行った。セボフルラン治療群は静脈麻酔に基づき、CPBにより上行大動脈を遮断する前に2%セボフルランを15分間吸入し、上行大動脈を遮断した後に、膜式酸素吸入器で2%セボフルランを吸入し、15分後に膜肺吸入2%セボフルランで前充填した。上行大動脈を開いた後、2%のセボフルランを15分間吸入し、その他の処理を対照群とした。CPB開始直後(T1),CPB停止時間(T2),停止後2h(T3),停止後6h(T4),停止後24h(T5)で頚内静脈血を抽出した。血清中のTNF-αとS100β蛋白質の濃度を,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって検出した。術前1日と術後3日の認知状態を,簡易知能状態検査法(MMSE)によって評価した。結果:両群の血清TNF-α、S100β蛋白の濃度値はT1時よりある程度上昇した(P<0.05)、セボフルラン処理群のT2~T5時の濃度値は対照群の濃度値より低かった(P<0.05)。セボフルラン治療群の術後72時間のMMSEスコアは対照群より高かった(P<0.05)。結論:虚血の早期と再灌流の早期セボフルラン処理はCPB後の脳損傷に対して一定の保護作用があり、その関連メカニズムはCPB過程における炎症反応を低下させる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
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