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J-GLOBAL ID:201702283922980778   整理番号:17A1818125

Clostridium acetobutylicum株824による副産物としてのリボフラビンとABE(アセトン-ブタノール-エタノール)発酵の動的代謝フラックス解析【Powered by NICT】

A dynamic metabolic flux analysis of ABE (acetone-butanol-ethanol) fermentation by Clostridium acetobutylicum ATCC 824, with riboflavin as a by-product
著者 (6件):
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巻: 114  号: 12  ページ: 2907-2919  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,酢酸ナトリウム(NaAc)を補給炭素源としてキシロースを用いたClostridium acetobutylicum ATCC(ATCC)824によるアセトン-ブタノール-エタノール(ABE)発酵中のリボフラビン産生を強く刺激することを明らかにした。60mM NaAcを添加時にリボフラビン生産は検出できない濃度から増加した~0.2g L~( 1)(0.53 mM)であった。興味あることに,溶媒生産とバイオマス収率も5倍アセトン,2.6倍ブタノール,2.4倍バイオマスNaAcを添加することにより促進された。ABE生物系をシミュレートするために開発されたリボフラビン産生に関する動力学代謝モデルは,NaAc添加下でリボフラビン(ribA)とGTP(リボフラビンの前駆体)(PurM)合成フラックス速度の同時増加を動的代謝フラックス解析(dMFA)から明らかにした。モデルは,23流束,24種の代謝物,及び72速度論的パラメータを含んでいる。NaAc条件は,第1の酸発生相の間の細胞内代謝産物中間体の蓄積,溶媒生成相増加ABE生産を与えたを刺激したことを示唆した。さらに,NaAcを全培養中にNADHのより高い細胞内レベルをもたらした。さらに,NaAc添加条件下で低いGTPへのアデノシンりん酸(ATP, ADP, AMP)比はGTPはリボフラビン合成への寄与と比較して細胞エネルギー代謝でマイナーな役割を持つかもしれないことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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代謝と栄養  ,  微生物代謝産物の生産 

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