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J-GLOBAL ID：201702283941266684   整理番号：17A1523583

異なる材質の油管鋼のCO2腐食挙動【JST・京大機械翻訳】

CO2 Corrosion Behavior of Oil Casing Steel Made from Different Materials

著者 (6件)： Xie Tao (中海石油(中国)有限公司天津分公司,天津,300451) ,  Lin Hai (中海石油(中国)有限公司天津分公司,天津,300451) ,  Xu Jie (中海石油(中国)有限公司天津分公司,天津,300451) ,  Dou Peng (中海石油(中国)有限公司天津分公司,天津,300451) ,  Chen Yi (中海石油(中国)有限公司天津分公司,天津,300451) ,  Liu Hailong (中海石油(中国)有限公司天津分公司,天津,300451)
資料名： Biaomian Jishu  (Biaomian Jishu)
巻： 46  号： 1  ページ： 211-217  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2656A  ISSN： 1001-3660  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:異なる管内のCO2腐食挙動に差異があり、経済型のCO2腐食に対する材質を最適化するため、異なる腐食条件下における通常管のCO2腐食特徴を検討する。方法:実際の油田の地層水試料を腐食媒体とし、高温高圧の条件下で、異なる材質のオイルケーシングに対してシミュレーション実験を行った。X線回折(XRD)を用いて腐食試料の表面腐食生成物の形態特徴を分析し、CO2分圧、温度、試験時間が油ケーシングの腐食速度に与える影響を研究した。結果:CO2分圧の増加に伴い、普通の炭素鋼と低Cr鋼の腐食速度は著しく変化し、CO2分圧が0.3MPaの時、普通炭素鋼の腐食速度は2.2021mm/aであり、13Crの腐食速度は低く、わずかに0.1052mm/aであった。明らかな規則を示さなかった。腐食速度は温度の上昇と共に増加し,次に減少し,N80,1Cr鋼の腐食速度は13Cr鋼のそれよりはるかに高かった。より短い試験期間において,N80,1Crおよび3Cr鋼パイプの腐食速度は,わずかに増加し,試験サイクルの増加とともに,腐食速度は,著しく減少したが,しかし,試験管の腐食速度は,連続的に増加した。腐食形態によると、普通の炭素鋼試料の腐食程度は深刻で、均一腐食が主であり、1Cr、3Cr鋼表面に少量の局部浅い斑が存在し、局部腐食が主である。13Cr鋼の表面は平坦で、光沢があり、孔食がなく、腐食程度が軽微である。結論:通常の炭素鋼の腐食速度はCO2分圧に対する影響はCr含有合金鋼より敏感であり、温度と試験周期は金属表面の腐食生成物に影響を与え、温度と試験周期の増加につれて、金属表面にFeCO3保護膜が形成される。Cr含有鋼の表面はクロムの富化により不動態膜を形成し、油ケーシングの腐食速度を抑制し、研究成果はCO2腐食環境におけるオイルケーシングの選択に理論的な指導意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分圧 ,  保護膜 ,  シミュレーション ,  *腐食 ,  クロム ,  X線回折 ,  最適化 ,  クロム含有合金 ,  腐食速度 ,  *二酸化炭素 ,  腐食生成物 ,  油田 ,  炭素鋼
準シソーラス用語： クロム鋼 ,  *腐食挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： CO2 corrosion ,  corrosion rate ,  corrosion morphology ,  influence factors ,  corrosion resistance ,  oil casings

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 材質 ,  CO2 ,  腐食挙動