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J-GLOBAL ID:201702283942645610   整理番号:17A1499347

先制抗ウイルス療法を受けている腎移植レシピエントにおけるサイトメガロウイルス感染を評価および監視するための相補的方法としての酵素結合免疫スポットアッセイ:単一施設での経験【Powered by NICT】

Enzyme-Linked Immunospot Assay as a Complementary Method to Assess and Monitor Cytomegalovirus Infection in Kidney Transplant Recipients on Pre-emptive Antiviral Therapy: A Single-Center Experience
著者 (11件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1766-1772  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0846B  ISSN: 0041-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サイトメガロウイルス(CMV)疾患は移植後の罹患率と死亡率の主要な原因である。感染のリスクを推定し,抗ウイルス療法への応答をモニターするために,現在のガイドラインはCMV特異的免疫応答の直接評価とウイルス負荷モニタリングの組合せを示唆した。CMVウイルス血症を有する腎移植レシピエントにおけるCMV特異的T細胞応答の評価のための酵素結合イムノスポット(ELISpot)を用い,得られた情報は,CMV感染を管理する助けになるかを調べた。≧500コピー/mL(移植後の初回エピソード)先制抗ウイルス療法とCMV定量的ポリメラーゼ連鎖反応に十七名の患者(qPCR)はELISpotを用いて評価し,弱い(ベースラインELISpot<25スポット形成コロニーの9人の患者[SFC]/200,000末梢血単核細胞PBMC])と強い応答者(ベースラインELISpot≧25SFCs/200~PBMC患者8人)に分けた。CMV特異的T細胞反応,感染重症度,ウイルス量,および抗ウイルス治療を前向きに1 2,及び24か月のフォローアップ時に群間で記録し,比較した。弱および強反応者の人口統計学的および移植特性は類似していた。CMV疾患のエピソードが観察された。弱い応答者は強い応答者よりもCMV症候群(56% vs 36.5%)と後期ウイルス再活性化(56% vs 25%)を経験する可能性が高い。弱い応答者は長かった(179対59.5日)のための高いベースライン中央値ウイルス量(19,700対9265コピー/mL)と必要な抗ウイルス療法を示した。T細胞応答は,二つの主要パターン:早期および遅延を示した。ELISpotは感染重症度,後期再活性化のリスク,及び治療に対する応答に関する予後情報を提供する。,無症候性感染と効果的なウイルス特異的T細胞免疫応答を有する腎移植レシピエントにおける抗ウイルス療法の必要性を評価する無作為化試験が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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