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J-GLOBAL ID:201702283943401925   整理番号:17A0325133

δホスホレン:高度に負のポアソン比を有する2次元材料【Powered by NICT】

δ-Phosphorene: a two dimensional material with a highly negative Poisson’s ratio
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 850-855  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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基本的機械的パラメータとして,Poisson比(ν)は,外部荷重に対する固体の機械的応答を測定した。まれに,材料は負のPoisson比(NPR)をもち,興味深いオーセチック効果を示した。すなわち,材料は一方向に延伸された場合,垂直方向に拡大するであろう。特殊関数を有する最新のナノスケール電気機械装置を設計するために,二次元(2D)オーセチック材料が強く望まれている。本研究では,第一原理計算に基づいて,高いNPRと良好なオーセチック材料である以前に提案されたδホスホレン(δ P)ナノシート[Jie Guan,etal.,Phys.Rev.Lett.,Vol.2014,p.113,046804]を再発見。結果は,Young率とδ-PのPoisson比は,すべての異方性であることを示した。溝方向に沿ってNPR値は 0.267までであり,これは最近報告された2Dオーセチック材料よりはるかに高かった。ひだ状構造に由来するδ-Pのオーセチック効果はロバストであり,弱い層間相互作用に起因する層の数に鈍感であった。δ-Pは比較的小さいヤング率と高い臨界クラックひずみのために良好な柔軟性を有している。δ-Pを合成することができれば,これらの異常な特性は低次元電気機械デバイスの設計に大きな可能性を与えるであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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半導体結晶の電子構造  ,  塩基,金属酸化物 
タイトルに関連する用語 (3件):
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