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J-GLOBAL ID:201702283957218376   整理番号:17A1411397

進行肛門扁平上皮癌患者におけるEGFR阻害剤:単一施設での経験

EGFR Inhibitors in Patients with Advanced Squamous Cell Anal Carcinomas: A Single-Institution Experience
著者 (6件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 190-196  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0130A  ISSN: 0030-2414  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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扁平上皮癌は比較的まれであるが,その発生率は着実に増加している。進行肛門扁平上皮癌患者に対する上皮成長因子受容体(EGFR)阻害剤の安全性および有効性を検討した。2009年1月から2014年1月にMoffitt Cancer Tumor Registryに登録された,進行肛門扁平上皮癌に対しEGFR阻害剤投与を受けた症例を分析対象とした。その結果,合計13人(男性2人,女性11人)が抽出され,平均年齢は59歳(41~68歳)であった。初回治療として,全例で5-FUとマイトマイシンを用いた化学放射線療法が施行されていた。また,大部分の患者は,EGFR投与前に,カペシタビン,カルボプラチン+パクリタキセル,FOLFIRI,FOLFOX,およびドセタキセル+ベバシズマブによる治療歴があった。5人がセツキシマブまたはパニツムマブの単独投与を受け,残りの患者はセリキシマブまたはパニツムマブとイリノテカンまたはFOLFIRI,イリノテカン,およびロイコボリンの併用投与とそれに続く5-FUの投与を受けた。客観的奏効率は30.8%,完全寛解は1人で,疾患制御率は46.2%であった。無増悪生存期間の中央値は4.4か月,全生存期間の中央値は11.4か月であった。進行肛門扁平上皮癌患者に対するEGFR阻害剤の有効性が示され,忍容性も良好であった。
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分類 (3件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
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