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J-GLOBAL ID:201702283958880729   整理番号:17A0370242

真菌リパーゼに応答する液晶ナノ粒子の内部構造の調整:薬物の持続放出のための潜在的なプラットフォーム【Powered by NICT】

Tailoring the internal structure of liquid crystalline nanoparticles responsive to fungal lipases: A potential platform for sustained drug release
著者 (7件):
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巻: 147  ページ: 210-216  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リパーゼは真菌による感染症の持続性と病原性の基礎となる機構に重要な成分であり,生体応答性脂質ベース液晶ナノ粒子の有望なトリガー。の定式化の僅かな成分であるリパーゼによる開裂への感受性および加水分解は長期的な薬物送達を可能にする可能性があることをナノ粒子内の制御された相転移を誘発するプラットフォームを提案した。応答性製剤は,フィタントリオール,非切断主要成分およびポリソルベート80ナノ粒子安定剤と潜在的リパーゼ標的の両者として作用するとして含まれるから構成されていた。十分な時間分解能でリパーゼ活性に起因する構造変化をモニターするために,シンクロトロン小角X線散乱を用いた。Rhizomucor miehei(RMML)から本研究で使用した二種類のリパーゼ,Candida antarctica(CALB)からのリパーゼBとリパーゼの効果を比較すると,CALBのみが粒子内の逆六方晶相への連続逆立方晶の相転移を誘導した。この相転移は,ポリソルベート80の開裂上に形成されたオレイン酸量の増加に起因すると考えられる。しかし,少量の陽イオン界面活性剤を定式化に含めた場合,RMMLも同様に対応する相転移を誘発することができた。二リパーゼ間の活性の違いは,ナノ粒子表面との相互作用の違いによって説明することが暫定的にできる。,真菌感染を治療するための生体応答性システム,異なるタイプのリパーゼのための調整可能な選択性を有する,ナノ粒子製剤の組成を調整することによって得ることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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コロイド化学一般 
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