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J-GLOBAL ID：201702283960439167   整理番号：17A1416553

拡散対とナノインデンテーションの組み合わせを用いたいくつかの二元合金の固溶体硬化の評価

Evaluation of Solid-Solution Hardening in Several Binary Alloy Systems Using Diffusion Couples Combined with Nanoindentation

著者 (5件)： KADAMBI Sourabh B. (Indian Inst. of Sci., Bangalore, IND) ,  KADAMBI Sourabh B. (North Carolina State Univ., NC) ,  DIVYA V. D. (Indian Inst. of Sci., Bangalore, IND) ,  DIVYA V. D. (Rolce-Royce India Private Ltd., Bangalore, IND) ,  RAMAMURTY U. (Indian Inst. of Sci., Bangalore, IND)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 48  号： 10  ページ： 4574-4582  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高スループットなコンビナトリアル法を用いて,Fe-Ni,Fe-Co,Pt-Ni,Pt-Co,Ni-Co,Ni-Mo,Co-Moなどの2元系高濃度合金における固溶体硬化(SSH)を調べた。拡散対(DC)法によって濃度(c)勾配を実現し,ナノインデンテーション(NI)法を用いて硬度(H)を濃度勾配沿いに測定した。測定で得られたH-cプロフィルをSSHに関するLabuschモデルで解析した。Hはc^2/3に比例するとするモデル則は一般性を持つ。しかし,Co基固溶体やCoやMoを含有する固溶体のSSHの説明には弾性的寄与では不十分であり,積層欠陥からの寄与も考えられる。コンビナトリアル法で得たSSHの挙動は通常のDC-NI法を用いた文献値とほぼ一致した。DC-NI法はSSHに関して固溶元素を短時間で選別することに利用できる。

シソーラス用語： *拡散対 ,  *ナノインデンテーション ,  *固溶体硬化 ,  コンビナトリアルケミストリー ,  *二元合金 ,  鉄合金 ,  コバルト合金 ,  ニッケル合金 ,  白金合金 ,  濃度勾配 ,  ニッケル含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  濃度依存性 ,  モリブデン合金 ,  白金含有合金 ,  押込硬さ ,  積層欠陥 ,  弾性係数

分類 (1件)： 組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 拡散対 ,  ナノインデンテーション ,  組み合わせ ,  二元合金 ,  固溶体硬化 ,  評価