文献

J-GLOBAL ID：201702283988198367   整理番号：17A1917022

軌道角運動量に基づく近距離MIMOにおけるアナログ固有モード伝送【Powered by NICT】

Analog Eigenmode Transmission for Short-Range MIMO Based on Orbital Angular Momentum

著者 (5件)： Murata Kentaro (Toshiba Corporate Research and Development Center, Kawasaki, Japan) ,  Honma Naoki (Iwate university, Morioka, Japan) ,  Nishimori Kentaro (Niigata University, Niigata, Japan) ,  Michishita Naobumi (National Defense Academy, Yokosuka, Japan) ,  Morishita Hisashi (National Defense Academy, Yokosuka, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 65  号： 12  ページ： 6687-6702  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,軌道角運動量の理念を生かすアンテナの任意の2のべき乗数からなる短距離多入力多出力(SR MIMO)システムに適したアナログ固有モード伝送法を提案した。提案手法では,同軸に配置した一様な円形アレイは送信(Tx)と受信(Rx)側の両方で使用されている。このアレイ構成,チャネル行列は常にcoaxis約アンテナ型,アレイ半径,Tx-Rx距離,および回転の巡回行列であった。巡回行列の特性に起因して,チャネル行列はアンテナの数だけで一意に決定離散Fourier変換(DFT)行列に基づく重みを固定したビーム成形による上記因子とは無関係に対角化することができた。本論文では,提案手法の動作原理は,線形代数の視点から考察を行い,幾つかの例示のネットワーク構成をDFTマトリックス重量の定量を示した。数値解析は,提案した技術の二つの重要な特徴を確認した1)-4×4以上のSR-MIMOの支援と2)coaxis周りの回転に関して独立性。さらに,作製したDFT回路に関する実験は,実用的な短距離通信を実現するために提案した方法の実現可能性を確認した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 数値解析 ,  対角化 ,  ネットワークアーキテクチャ ,  *アナログ系 ,  受信 ,  送信 ,  アンテナ ,  線形代数 ,  ビーム成形 ,  *固有モード
準シソーラス用語： 動作原理 ,  離散Fourier変換 ,  チャネル行列 ,  *MIMO ,  *軌道角運動量 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： アンテナ  (ND06000M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 軌道角運動量 ,  近距離 ,  MIMO ,  アナログ ,  固有モード