文献

J-GLOBAL ID：201702284004445824   整理番号：17A1710016

模擬運転サイクル条件下での可変入口流によるPEM燃料電池スタックの性能評価【Powered by NICT】

Performance evaluation of a PEM fuel cell stack with variable inlet flows under simulated driving cycle conditions

著者 (3件)： Kurnia Jundika C. (Department of Mechanical Engineering, Universiti Teknologi PETRONAS, 32610 Bandar Seri Iskandar, Perak Darul Ridzuan, Malaysia) ,  Sasmito Agus P. (Department of Mining and Materials Engineering, McGill University, 3450 University, Frank Dawson Adams Bldg., Montreal, QC H3A0E8, Canada) ,  Shamim Tariq (Department of Mechanical and Materials Engineering, Masdar Institute of Science and Technology, Masdar City, Abu Dhabi, United Arab Emirates)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 206  ページ： 751-764  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電池,高分子電解質膜(PEM)燃料電池スタックは,ハイブリッドおよび電気自動車用の有望な候補として電力源となっている。この応用について,PEM燃料電池の動的性能は車両の円滑な運転を確保する上で重要である。PEM燃料電池スタックは,その最適性能に保持しなければならない法的駆動サイクルで最もよく表わされる実道路運転条件中の応答であった。本研究では,計算流体力学(CFD)手法を用いて新ヨーロッパ運転サイクル(NEDC)を受ける車両応用のためのPEM燃料電池スタックの性能を評価した。研究したPEM燃料電池スタックを1600cm~2活性触媒面積で320細胞から構成されている。PEM燃料電池性能に及ぼすNEDCプロファイル後可変入口の影響も調べた。定常入口流,アノードでの可変入口流,カソード,冷却材およびこれらの組合せ,いくつかの可能なシナリオを数値結果に照らして検討し,議論した。結果は,可変入口流は全正味出力,熱エンベロープと液体飽和スタック電力のスタック性能に対するその限界効果がにかなりの影響を持つことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 道路 ,  *性能評価 ,  計算流体力学 ,  電力 ,  ヨーロッパ ,  *電池 ,  *入口流 ,  触媒 ,  電気自動車
準シソーラス用語： 運転条件 ,  高分子電解質膜 ,  *運転サイクル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ドライビングサイクル ,  燃料電池車両 ,  熱管理 ,  過渡特性 ,  可変入口流 ,  水管理

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (6件)： サイクル ,  可変 ,  入口流 ,  PEM燃料電池 ,  スタック ,  性能評価