ブタにおける原核細胞と抗炎症性サイトカイン濃度に及ぼす有効微生物(EM)の飼料添加の影響【Powered by NICT】

Laskowska Ewa; Jarosz Lukasz; Gradzki Zbigniew

文献

J-GLOBAL ID：201702284017432199 整理番号：17A1961008

ブタにおける原核細胞と抗炎症性サイトカイン濃度に及ぼす有効微生物(EM)の飼料添加の影響【Powered by NICT】

The effect of feed supplementation with effective microorganisms (EM) on pro- and anti-inflammatory cytokine concentrations in pigs

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資料名：
巻： 115 ページ： 244-249 発行年： 2017年
JST資料番号： W1679A ISSN： 0034-5288 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

有効微生物(EM)は農業に関連する多くの分野で使用されている。ブタの一般的健康および生産パラメータに対するEMの有益な効果も免疫に対するこれらの微生物の影響により決定される。研究の目的は,血清中のプロおよび抗炎症性サイトカインの濃度とブタにおけるConA刺激なしPBMCの培養におけるEMによる飼料添加の影響を評価することであった。ELISAキットはブタ血清およびPBMC培養上清中のサイトカイン濃度を決定するために用いた。サイトカインの血清濃度の評価は,EMボカシを受けているブタにおけるIL-2,IL-4,IL-10,IFN-γ及びTNF-αの統計学的に有意に高い濃度を明らかにした。実験群におけるTGF-βの最高濃度は最終試験日に認められた。PBMC培養におけるサイトカイン濃度の評価は,実験の三日目からIL-2,IL-4およびIL-10の統計学的に有意に高い濃度を明らかにした。TNF-αの統計的に有意に高い濃度が第二の試験日と二番目と三番目の試験日にConAで処理した培養における非刺激PBMC培養で得られた。本研究の結果は,ブタ飼料の補給EMボカシは細胞性および体液性免疫応答を活性化し,Th1/Th2バランスが維持されることを保証すると感染に対する身体防御免疫過程を強化することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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著者キーワード (4件)： , , ,

蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養 , 豚 , 特殊飼料

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