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J-GLOBAL ID：201702284047562073   整理番号：17A0503885

これからの工場安全の考え方・進め方【技術解説】安全ライフサイクル導入によるプラント操業の安全性向上

著者 (1件)： 薗田薫 (エクシダ・ジャパン)
資料名： 計装  (Instrumentation Control Engineering)
巻： 60  号： 5  ページ： 21-24  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： F0485A  ISSN： 0368-5780  CODEN： KISOBT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 既存システムの安全性向上に有用な安全ライフサイクルの適用について解説する。既存の多くのプロセスは長年の運営を通じて,変更・改造がなされ,安全システムの見直しが必要である。IEC61508/61511で規定されている安全ライフサイクルを適用することで,効率的に最小コストで安全システムの見直しが可能である。手順として,代表的なプロセスを抽出し,その装置のプロセスリスク解析・LOPA・SIL設定と検証を行い,それを基にプロセスの安全仕様書作成・SISの構築・リスク低減策を立案する。そして,実際に運用し,結果の検証を行い妥当性を評価する。システムの変更・改造にあたり,安全ライフサイクルに基づく検討プロセスを踏むことで,設計当初の安全性が確保される。

シソーラス用語： *工場 ,  *安全性 ,  *ライフサイクル ,  *運転 ,  生産工程 ,  IEC規格 ,  原価低減 ,  セキュリティシステム ,  安全基準 ,  リスク分析 ,  減少 ,  点検
準シソーラス用語： *プラント運転 ,  IEC61508 ,  IEC61511 ,  SIL【安全度】 ,  リスク低減 ,  妥当性検証

分類 (1件)： 安全管理  (KB06000D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 工場 ,  ライフサイクル ,  プラント ,  操業 ,  安全性