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J-GLOBAL ID：201702284060817282   整理番号：17A1125283

転帰評価に関する自己解釈型の影響:事象関連電位からの証拠【Powered by NICT】

The influence of self-construal type on outcome evaluation: Evidence from event-related potentials

著者 (4件)： Zhu Xiangru (Institute of Psychology and Behavior, Henan University, Kaifeng 475004, China) ,  Wu Haiyan (CAS Key Laboratory of Behavioral Science, Institute of Psychology, Beijing, China) ,  Yang Suyong (Department of Psychology, Shanghai University of Sport, Shanghai, China) ,  Gu Ruolei (CAS Key Laboratory of Behavioral Science, Institute of Psychology, Beijing, China)
資料名： International Journal of Psychophysiology  (International Journal of Psychophysiology)
巻： 112  ページ： 64-69  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3245A  ISSN： 0167-8760  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の研究は,自己と報酬ネットワークの間の密接な関係を明らかにした。著者らの以前の研究の一つはアウトカム評価(報酬と罰の処理を含む)を内省により調節されることが分かった。残りの不明な問題は,異なるタイプの自己解釈影響アウトカム評価の方法である。自己解釈は,人々が他の人々との結合(あるいはそうでない)であることがを知覚する方法に言及した。自己解釈の二種類の亜型が同定されている:独立した自己および相互依存自己。本研究では,脳事象関連電位(ERP)を記録したが,27名の正常成人を,独立または相互依存代名詞(すなわち,Iか)を含む試験を読み,次にギャンブリング課題を行った。ERP分析は,フィードバック関連陰性電位(FRN)とP3成分に焦点を当てた。結果フィードバックは相互依存自己プライミング条件よりも独立自始動渦巻き条件における大きなFRNを誘発した。対照的に,P3振幅は自己解釈操作に鈍感であった。これらの知見は異なるタイプの一過的自己解釈のアウトカム評価過程で異なって現れる,自己と報酬ネットワークの間の密接なリンクの存在を支持することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： フィードバック ,  *電位 ,  *事象関連電位 ,  成人 ,  ネットワーク
準シソーラス用語： ギャンブリング課題 ,  サブタイプ ,  *転帰評価 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 自己解釈プライミング ,  転帰評価 ,  フィードバック関連陰性電位(FRN) ,  P3 ,  事象関連電位(ERP)

分類 (2件)： 細胞構成体一般  (EF03010Z) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 転帰評価 ,  自己 ,  事象関連電位 ,  証拠