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J-GLOBAL ID:201702284070209796   整理番号:17A1708822

リゾホスファチジルコリンに対するコーヒー摂取の影響:標的メタボロミクスアプローチ【Powered by NICT】

The effect of coffee intake on lysophosphatidylcholines: A targeted metabolomic approach
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1635-1641  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1761A  ISSN: 0261-5614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リゾホスファチジルコリン(lysoPC)は,酸化型LDLの病理学的成分であることが知られており,いくつかの研究は,in vitroで炎症促進特性を実証した。それにもかかわらず,コーヒー,フェノール酸などに見られる生理活性化合物はLDL酸化を阻害するかもしれない。コーヒー消費とリゾPCの間の関係はヒトで以前に報告されていない。本研究の目的は,成人におけるコーヒー摂取と血しょう中リゾPCレベルの間の関係を評価することであった。データは「サンパウロ(ISA資本)の健康調査」,Sao Pauloにおける横断的集団ベース調査から,20歳以上の169名である。この集団を三群:非コーヒー消費者(0mL G1),低コーヒー消費者(≦100mL G2),および高コーヒー消費者(>100mL G3)に分類した。通常のコーヒー摂取は二百二十四時間と一FFQにより推定した,複数情報源法を用いた代謝産物の定量は質量分析(FIA MS/MSおよびHPLC-MS/MS)により行い,14lysoPC種を同定した。コーヒー摂取とリゾPCの間の関係は,年齢,性別,家庭の一人当たりの収入,喫煙,身体活動,ボディマスインデックス,総エネルギー摂取量,薬物の使用,野菜と果物の消費およびカフェインの摂取量を補正した多重線形回帰により分析した。LysoPCレベルはG1よりG3で有意に低かった,lysoPCのC16:1(β= 0.56; p=0.014),lysoPC C18:1(β= 2.57; p=0.018),及びlysoPC a C20:4(β= 1.14; p=0.037)反対に,C16:0/C16:1及びC18:0/18:1の比はG3の方が高かった(β=5.04;P=0.025および0.28;P=0.003)であった。LysoPCプロファイルはコーヒー摂取に応じて異なり,炎症および酸化プロセスに対するこの飲料の可能な有益な健康効果を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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アルカロイドし好飲料 
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