文献

J-GLOBAL ID：201702284073364372   整理番号：17A1379232

数値モデリングによる衝撃誘起地震信号の定量的解析【Powered by NICT】

Quantitative analysis of impact-induced seismic signals by numerical modeling

著者 (3件)： Gueldemeister Nicole (Museum fuer Naturkunde, Leibniz Institute for Evolution and Biodiversity Science Berlin, Invalidenstr. 43, 10115 Berlin, Germany) ,  Gueldemeister Nicole (Freie Universitaet Berlin, Institut fuer Geologische Wissenschaften, Malteser Str. 74-100, 12249 Berlin, Germany) ,  Wuennemann Kai (Museum fuer Naturkunde, Leibniz Institute for Evolution and Biodiversity Science Berlin, Invalidenstr. 43, 10115 Berlin, Germany)
資料名： Icarus  (Icarus)
巻： 296  ページ： 15-27  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0552B  ISSN： 0019-1035  CODEN： ICEXA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 数値的及び実験的アプローチを用いた衝撃イベントの地震活動を定量化した。本研究の目的は,(1)実験室での衝撃実験における弾性波速度と圧力振幅の実時間測定を用いて数値モデルのキャリブレーション(2)校正した数値モデルを用いた系統的パラメータ研究による異なる空隙率および水飽和の材料のための地震パラメータ,品質係数Qと地震効率Kなどの定量。「数値実験」を用いて,地震効率Kは25%多孔性砂岩の非多孔性珪岩のk=3.4×10~ 3からの空隙率を有するわずかに減少するK=2.6×10~ 3することを見出した。細孔が水で満たされた完全にまたは部分的にするのであれば,K=8.2×10~ 5の地震効率,非多孔質の場合よりも約二桁低いを決定した。数値実験における距離に伴う地震波の減衰を測定することにより,多孔質乾燥ターゲットに対する~35の範囲にある固体珪岩と80の地震Q値を決定した。水飽和のターゲット材料に対しては,Qがはるかに低く,<10。得られた値は文献値の範囲であった。地震効率を翻訳地震の大きさには,衝撃事象の地震マグニチュードは固体または多孔性ターゲットと比較して,水で飽和された標的を考慮した小さい約1オーダーの大きさであることを示した。得られた地震の大きさは衝撃の点までの距離と共に直線的に減少し,衝撃点に近い距離の経験的データと一致した。地震マグニチュードは,乾燥材料と比較して水飽和材料のための距離とともにより急速に減少した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *地震 ,  多孔性 ,  弾性波速度 ,  地震波 ,  空隙率 ,  *定量的分析 ,  高速度 ,  砂岩 ,  Q値 ,  地震活動 ,  *衝撃 ,  マグニチュード ,  衝撃試験
準シソーラス用語： 数値実験 ,  数値モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 衝撃地震活動 ,  いん石の影響 ,  数値モデル化 ,  地震波 ,  衝撃の危険性

分類 (5件)： 地震探査  (DE10030B) ,  運転者  (TB01040V) ,  岩石圏の地球化学一般  (DD01041C) ,  地震学一般  (DC03020A) ,  骨材  (YC05060B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 数値モデリング ,  衝撃 ,  誘起 ,  地震 ,  定量的解析