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J-GLOBAL ID:201702284076245254   整理番号:17A1707684

水痘-帯状ほう疹ウイルス感染のSCIDマウス-ヒト肺異種移植モデル【Powered by NICT】

A SCID mouse-human lung xenograft model of varicella-zoster virus infection
著者 (12件):
資料名:
巻: 146  ページ: 45-53  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水痘肺炎は,成人と易感染性の個人における一次水痘-帯状ほう疹ウイルス(VZV)感染の最も重篤な,潜在的に致命的な合併症の一つである。しかし,VZV感染の肺病因として,抗ウイルス薬の開発と試験に関する研究は長い臨床試料への限定的なアクセスと適切な動物モデルの欠如により妨げられてきた。本研究では,VZV感染を研究するためのSCIDマウスにおけるヒト肺癌異種移植片の使用を初めて報告した。SCIDマウスの腎臓被膜下でグラフト化したヒト胎児肺組織は急速に正常ヒト肺によく似た成熟構造を成長し,開発した。感染後,VZVは複製し,ヒト肺異種移植片,ウイルスは肺胞上皮および間充織細胞の両方を標的とし,大きなウイルス病変が形成されたが効率的に広がった。VZV粒子を電子顕微鏡による感染肺細胞の核と細胞質で容易に検出した。さらに,VZV感染はヒト肺異種移植片におけるロバストな炎症誘発性サイトカイン反応をもたらした。結論として,SCIDマウスにおけるヒト肺癌異種移植片に感染しているVZV肺病因に関する将来の機構研究のための有用な生物学的関連ツールを提供し,VZV肺感染症に対する新しい抗ウイルス療法の評価を容易にする可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗ウイルス薬の基礎研究 

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