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J-GLOBAL ID：201702284082966946   整理番号：17A1799380

小ユビキチン様修飾体の神経系疾患における機能研究の進展【JST・京大機械翻訳】

著者 (1件)： Liu Xiaozhi (天津医科大学総医院神経外科,天津市神経病学研究所,天津 300052)
資料名： Tianjin Yike Daxue Xuebao  (Tianjin Yike Daxue Xuebao)
巻： 23  号： 3  ページ： 280-283  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3510A  ISSN： 1006-8147  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 小ユビキチン様修飾体(SUMO)は細胞内に存在するタンパク質の翻訳後修飾形式で、タンパク質の輸送、シグナル伝達、DNA修復、炎症及び酸化ストレスなどの病理生理過程に広く関与し、さらに多種の疾患の発生と発展過程を調節する[1]。蛋白質ユビキチン化の機能とは異なり、タンパク質のSUMO化修飾はタンパク質分解を促進せず、その構造安定性を増強し、多くの場合、標的蛋白質に対する保護作用を発揮し、例えば虚血性脳血管疾患の急性ストレス期にある。SUMOの活性化は肯定的な神経保護作用を発揮できる[2]。しかし、過度のSUMO化は動的バランスの喪失を招き、新しい疾病の発生、例えば脳腫瘍や神経変性疾患の発生を引き起こす[3]。本論文では、最近5年以来、国際的にSUMOによる神経系疾患、特に虚血性脳卒中、神経変性疾患と脳腫瘍における活性化の特徴及びその潜在的な役割について総説する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化ストレス ,  脳腫瘍 ,  ユビキチン化 ,  タンパク質分解 ,  病態生理 ,  *神経系疾患 ,  DNA修復 ,  タンパク質 ,  脳虚血 ,  翻訳後修飾 ,  *ユビキチン ,  保護作用
準シソーラス用語： 神経変性疾患 ,  SUMO化 ,  SUMO , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： ユビキチン ,  修飾 ,  神経系疾患 ,  研究 ,  進展