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J-GLOBAL ID:201702284102952457   整理番号:17A0950405

等温核酸増幅のリアルタイムモニタリングのためのグラフェンナノプローブ

Graphene Nanoprobes for Real-Time Monitoring of Isothermal Nucleic Acid Amplification
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 15245-15253  発行年: 2017年05月10日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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等温遺伝子増幅法は,PCR法のような高価なサーマルサイクラーを使わずにDNAを高精度に増幅する手法であり,各種規模の生物医学研究や医療分野での利用が期待される。しかし,定量分析のリアルタイムモニタリングには,やはり正確に設計された高価なプローブを必要としていた。本研究では,より容易に利用可能なプローブを開発する目的で,極薄の酸化グラフェン(GO)表面における一本鎖DNA(ssDNA),二本鎖DNA(dsDNA),DNA3-ヘリックス,およびローリングサークル増幅産物である長鎖ssDNAやハイブリダイゼーション連鎖反応産物である長鎖dsDNAを含む各種DNA構造とGOの相互作用を系統的に検討した。その結果,剛性の高い構造は,軟質ssDNAに比べてGOとの親和性が極めて小さく,また,剛性は一般的に,標的の長さ,およびプローブDNAがGOにハイブリダイズする位置に依存することが見出された。GOベースの検出プラットフォームは,広く使用されているエンドポイント検出方法と比較して,より簡便で,機密性や費用対効果が高く,特にリアルタイムモニタリングに適することが示された。
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分類 (2件):
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医用素材  ,  遺伝学研究法 
タイトルに関連する用語 (3件):
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