文献

J-GLOBAL ID：201702284158768552   整理番号：17A1551762

単層MoS_2とAu改質MoS_2表面上での芳香族アミノ酸の吸着パターン:第一原理研究【Powered by NICT】

Adsorption patterns of aromatic amino acids on monolayer MoS₂ and Au-modified MoS₂ surfaces: A first-principles study

著者 (4件)： Song Jian (College of Physics and Materials Science, Henan Normal University, Xin Xiang 453007, PR China) ,  Li Mengge (College of Physics and Materials Science, Henan Normal University, Xin Xiang 453007, PR China) ,  Liang Huimin (College of Physics and Materials Science, Henan Normal University, Xin Xiang 453007, PR China) ,  Lou Huan (College of Physics and Materials Science, Henan Normal University, Xin Xiang 453007, PR China)
資料名： Computational & Theoretical Chemistry  (Computational & Theoretical Chemistry)
巻： 1118  ページ： 115-122  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2300A  ISSN： 2210-271X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 先駆的な非グラフェン材料として,二次元,単層二硫化モリブデン(MoS_2)は近年バイオセンサ研究における優れた性能を達成した。しかし,バイオ応用の信頼できる利用または生物学的安全性に関する眼保持がMoS_2表面および生物学的基本ブロック間の結合,アミノ酸などの明確な理解を必要とする。本論文では,第一原理密度汎関数理論(DFT)を芳香族アミノ酸,フェニルアラニン(Phe),チロシン(Tyr)及びトリプトファン(Trp)の吸着挙動を調べ,単層純粋MoS_2とAu修飾したMoS_2表面に採用した。異なる表面上のアミノ酸の最適吸着配置が吸着エネルギー計算によって予測した。計算は三アミノ酸は芳香環と表面S原子間の平行相互作用,以前の研究と一致しているによる未処理MoS_2表面に物理吸着できることを示した。修飾表面について,アミノ酸はそれぞれシートへのAu原子と共有結合相互作用への共有結合を介して化学収着及び物理収着の共存を示した。また吸着エネルギーは純MoS_2表面上のそれのほぼ2倍であった。は両表面上で同じ吸着能力ためTrp>Tyr>Pheである。吸着前後の分子構造の変化を比較することにより,両表面吸着から誘導されたアミノ酸の構造影響は限られていることが分かった。DOS及びPDOS分析によると,アミノ酸吸着はπ p相互作用と他の電子相互作用を介して基質の電子的性質を変えることができることを示した。特に,Auリンカーを持つアミノ酸はMoS_2のp型半導体をn型にできる。著者らの計算は,水なし環境におけるPhe,Tyr及びTrpに固有MoS_2とAu修飾したMoS_2表面の感度を明らかにし,それらの果肉を相互作用パターンを示した。結果はMoS_2とAu修飾したMoS_2材料の両方のそれらの潜在的バイオnanotechnical応用のための直接理論的参考を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *吸着 ,  相互作用 ,  収着 ,  密度汎関数法 ,  *第一原理 ,  物理吸着 ,  *単一層 ,  複合材料 ,  *金 ,  グラフェン ,  共有結合 ,  分子構造 ,  吸着エネルギー ,  *アミノ酸
準シソーラス用語： *芳香族アミノ酸 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： アミノ酸  (CF10070V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 単層 ,  Au ,  改質 ,  芳香族アミノ酸 ,  吸着 ,  第一原理 ,  研究