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J-GLOBAL ID：201702284176697998   整理番号：17A1470602

介護労働者の深夜間勤務負担は,見守りシステムを伴うコミュニケーションロボット導入により軽減する

著者 (7件)： 尾林和子 (東京聖新会) ,  尾林和子 (ユニバーサルアクセシビリテイ評価機構) ,  増山茂 (東京医大) ,  尾形剛弥 (東京聖新会) ,  岡本佳美 (東京聖新会) ,  近藤洋正 (東京聖新会) ,  石井陽子 (ユニバーサルアクセシビリテイ評価機構)
資料名： 日本ロボット学会学術講演会予稿集(CD-ROM)  (日本ロボット学会学術講演会(CD-ROM))
巻： 35th  ページ： ROMBUNNO.3J2-01  発行年： 2017年09月11日 
JST資料番号： L4867A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 介護現場でのロボット・ICTの活用は多大な費用を要する割には,負担軽減のアウトカムの実証・評価とも十分なされていない。特に「夜間勤務」は施設介護労働者の業務について定量的に明らかになっていない。介護現場での夜間勤務の実態をあきらかにつつ,見守りシステムを伴うコミュニケーションロボットを導入し,施設介護労働者の夜間勤務負担にどのような影響をどの程度及ぼすのか定量的に評価し,介護労働者にとっての介護労働負担に結び付くかを検証する。(著者抄録)

シソーラス用語： *知能ロボット ,  医療従事者 ,  労働 ,  *システム ,  度 ,  *情動ストレス ,  *生体疲労 ,  介護 ,  看護
準シソーラス用語： *コミュニケーションロボット ,  介護労働者 ,  深夜勤務 ,  *見守りシステム ,  疲労度 ,  *介護者負担 ,  施設介護

分類 (1件)： 人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (12件)：

• Wada K, Shibata T, Saito T, Tanie K. Effects of robot-assisted activity for elderly people and nurses at a day service center. Proceedings of the IEEE. 2004, 92: 1780-1788.
• 尾林和子, コミュニケーションロボットを活用した「高齢者支援 サービス」実証実験~介護現場での有効性の検証~第34回日本ロボット学会学術講演会 RSJ2016AC1Z2-04,2016
• 安川 徹, 中嶋 伸生, 堀田 忍, 次世代の予測型見守りシステム(Neos+Care) 開発・実証試験の経緯 日本ロボット学会誌 Vol. 34 (2016) No. 4 p. 249-253, 2016
• 大杉 紘徳ら 気分・感情状態評価としての Visual Analogue Scale の応用 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy Vol.4,No.3:137-141,2014
• McNair DM, Heuchert JWP, Shilony E. Profile of Mood States Bibliography 1964-2002. 2003.

タイトルに関連する用語 (6件)： 介護労働者 ,  夜間勤務 ,  負担 ,  見守りシステム ,  コミュニケーション ,  ロボット