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J-GLOBAL ID:201702284178924676   整理番号:17A0907197

ニトロピラゾールの熱分解特性と燃焼挙動【Powered by NICT】

Thermal decomposition peculiarities and combustion behavior of nitropyrazoles
著者 (8件):
資料名:
巻: 651  ページ: 83-99  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0350C  ISSN: 0040-6031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高エネルギーニトロピラゾールの物理化学的キャラクタリゼーションを行い,非等温および等温条件,燃焼挙動および火炎構造下での熱分解に関する研究を含めている。液相におけるジニトロピラゾール,3,4 ジニトロ 1H ピラゾール(3,4 DNP),N-(3,5-ジニトロ-1H-ピラゾール-4-イル)-[1,2,4]triazolo[4,3-b][1,2,4,5]tetrazin-6-アミン(ADNPTrTz),3,3′,4,4′-テトラニトロ-1,1′H-ビピラゾール 5,5′(TNBP)などの熱安定性は,RDXとHMXニトロアミンの安定性の間にある。,3,4DNPとTNBPにおけるジニトロピラゾール部分の分解はニトロ基損失から始まる。ニトロピラゾール分子はアミノ基を含む場合,熱分解はNO_2基異性化とそれに続くピラゾール環または形成されたフラザンサイクルのいずれかの分解を始めるかもしれない。ピラゾール部分はNO_2による酸化に抵抗性があり,初期分解段階での低熱効果をもたらし,DCS実験からの実際の反応速度を決定する上で困難をもたらす。4-アミノ-3,5-ジニトロ-1H-ピラゾール(ADNP)の分解の活性化エネルギーはこの化合物を取扱いにおける潜在的危険を示していることをむしろ低く(108.8kJmol~ 1)であるように思われ,その分解温度が十分に高い。燃焼研究はニトロピラゾールの燃焼速度は,地表気温だけでなく,同様に分解速度を受ける凝縮相熱放出速度に依存することを示した。十分高いであり,RDXのそれに近い両熱電対支援測定は,3,4DNPとADNPの表面温度を明らかにした。表面温度に化合物を温めるのに熱の不足は,(a)低圧力でADNPとADNPTrTzの観察された燃焼不安定性,(b),3,4DNP燃焼の高圧限界の発生,および(c)15MPaまでの圧力で燃焼するTNBPのできないことの理由であると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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各種爆薬と推薬  ,  化合物の化学熱力学(純物質) 
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