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J-GLOBAL ID:201702284199646802   整理番号:17A0876870

1,4-ジチアン-2,5-ジオールとα,β-不飽和ケトン類とのin situで生成するキラルフッ化物触媒スルファ-Michael/Aldol逐次反応による三置換テトラヒドロチオフェン類の不斉合成

Asymmetric Synthesis of Trisubstituted Tetrahydrothiophenes via in Situ Generated Chiral Fluoride-Catalyzed Cascade Sulfa-Michael/Aldol Reaction of 1,4-Dithiane-2,5-diol and α,β-Unsaturated Ketones
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 2298-2301  発行年: 2017年05月05日 
JST資料番号: W1171A  ISSN: 1523-7060  CODEN: ORLEF7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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立体制御された多置換テトラヒドロチオフェン類は,生物学的に有用性がある。一方,不斉触媒として働くキラルフッ化物のin situ生成には課題がある。著者らは,1,4-ジチアン-2,5-ジオールとα,β-不飽和ケトン類とのキラルフッ化物触媒不斉スルファ-Michael/Aldol縮合逐次反応を行い,キラル三置換テトラヒドロチオフェン誘導体を合成した。これにより,高度に官能化された優れたエナンチオ選択性を示す5員環,6員環および7員環のスピロテトラヒドロチオフェン誘導体を含む生成物を得た。また,複雑な複素環骨格を構築でき,フッ化カリウム(KF)とSongらが報告したキラルオリゴEG触媒系の適用分野を拡大させることに繋がった。特に,触媒量のKFによって,優れたエナンチオ選択性を示すことがわかった。
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分類 (4件):
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チオフェンの縮合誘導体  ,  反応の立体化学  ,  触媒反応一般  ,  付加反応,脱離反応 
物質索引 (17件):
物質索引
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