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J-GLOBAL ID:201702284200893059   整理番号:17A1537212

反応染色したセルロース繊維の表面化学と比色分析ISO-105CO9洗濯の効果と廃棄物セルロース系リサイクルへの意義【Powered by NICT】

Surface chemical and colorimetric analysis of reactively dyed cellulosic fabric. The effect of ISO 105 CO9 laundering and the implications for waste cellulosic recycling
著者 (6件):
資料名:
巻: 148  ページ: 91-98  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究は,綿に架橋染料とイージーケア仕上げを適用する例が非常に溶媒,N メチルモルホリン オキシドなどの綿廃棄物の溶解を減少させ,Lyocell繊維再生プロセスによりセルロース材料のリサイクル可能性を制限する可能性があることを確認した。本研究では三反応性染料で染色したテンセル織物の表面化学組成をX線光電子分光法(XPS)を用いて研究し,繊維表面における染料の存在を実証した。アゾ及びアントラキノン発色団種に関するISO105C09酸化漂白退色試験の影響を表面化学と比色分析の両方によって確立した。低染料応用レベルではC.I.リアクティブブラック5とC.I.リアクティブレッド228染色布(アゾ発色団)はフェード明白な色を示したが,アントラキノン系C.I.リアクティブブルー19染色布は,色低下に耐性であった。しかし,共有結合した染料のいくつかは「最初の生命」使用中除去されるが,反応性着色剤の大部分は綿に結合したままであると,Lyocell繊維再生を通した再処理前に白色セルロース原料を製造するために,廃衣服から除去する必要があることが明らかになった。連続酸,アルカリ及び過酸化物処理は染色された綿からアゾ系C.I.リアクティブブラック5とC.I.リアクティブレッド228着色剤を完全に除去したが,アントラキノン系C.I.リアクティブブルー19は除去に強い抵抗を示し,着色剤を除去するための代替化学処理を必要とするであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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