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J-GLOBAL ID：201702284214422175   整理番号：17A0908765

第2世代バイオ燃料の発酵生産のための穀類わらの持続可能性:生化学的前処理プロセスの効率と経済性のレビュー【Powered by NICT】

Sustainability of cereal straws for the fermentative production of second generation biofuels: A review of the efficiency and economics of biochemical pretreatment processes

著者 (3件)： Ghosh Shiladitya (Chemical Engineering Department, Jadavpur University, Kolkata 700032, India) ,  Chowdhury Ranjana (Chemical Engineering Department, Jadavpur University, Kolkata 700032, India) ,  Bhattacharya Pinaki (Chemical Engineering Department, Heritage Institute of Technology, Kolkata 700107, India)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 198  ページ： 284-298  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 穀類の藁は世界で発生するリグノセルロース農業廃棄物の主要な部分を占めている。穀物わら(CS)は第二世代(2G)バイオ燃料の発酵生産のための候補原料として実現のための大きな可能性を有している。CSの異なる品種の中で,稲藁と麦藁は全ての側面から信頼できる原料ベースの開発のための利用可能な最善のオプションを明らかにした。費用のかかる,エネルギー集約的で非環境に優しい物理的及び化学的前処理の実行可能な代替案は2gバイオ燃料プラットフォームにおけるCSのフルスケール利用を容易にするために必要である。潜在的リグノセルロース分解微生物を用いたCSの生化学的前処理は,適切な探索と活用に代替技術となり得る。本レビューでは,微生物媒介生化学的プロセスの効率はCSのための有望な前処理法として評価されてきた。異なるCS(ほとんどが小麦および稲藁)に及ぼす種々の真菌,細菌や微生物集団のリグニン分解作用は,前処理したCSからのリグニン分解の程度,分解の選択性と糖回収率に基づいて評価した。微生物共同体の利用は,それらの培養対応物と比較して良好な前処理剤として推奨されてきた。レビューでは,物理的および化学的過程に関連するコスト因子相関に基づいて生化学的前処理の経済的実行可能性を予測することを試みた。CSsの生化学的前処理への応用のためのリグノセルロース分解微生物コンソーシアを操作する相乗的の構築を実証し,有望なプロセス改善戦略として提唱されている。全体として,レビューは,技術-経済と環境面から最も適切な前処理技術として生化学的過程を確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化学プロセス ,  リグノセルロース ,  細菌 ,  麦藁 ,  培養 ,  *前処理 ,  農業廃棄物 ,  *生物燃料 ,  コムギ ,  生物エネルギー ,  回収率 ,  *経済性 ,  稲藁
準シソーラス用語： *化学的前処理 ,  *発酵生産 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 穀類藁 ,  潜在的原料 ,  第2世代バイオ燃料 ,  生化学的前処理 ,  リグノセルロース分解コンソーシアム ,  持続可能なバイオエネルギー

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

タイトルに関連する用語 (9件)： 世代 ,  バイオ燃料 ,  発酵 ,  穀類 ,  持続可能性 ,  化学的前処理 ,  プロセス ,  経済 ,  レビュー