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J-GLOBAL ID:201702284221695279   整理番号:17A0937103

同時CTイメージングのためのボールにおけるボールZrO_2ナノ構造と腫瘍の高効率協同マイクロ波アブレーションとトリ刺激応答性化学療法【Powered by NICT】

Ball-in-ball ZrO2 nanostructure for simultaneous CT imaging and highly efficient synergic microwave ablation and tri-stimuli-responsive chemotherapy of tumors
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 25  ページ: 8834-8847  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スタンドアロン温熱療法と化学療法と比較した場合,併用温熱化学療法は優れた相乗的治療効果を示した。ここでは,新しいボールにおけるボール構造化ZrO_2ナノ粒子(BB ZrO_2NP)に基づくX@BB ZrO_2NP(Xは負荷したIL,DOX,ケラチンとテトラデカノールを表す)を含むスマートトリ刺激応答性ドラッグデリバリーシステムを開発した。BB ZrO_2NPsのマイクロ波エネルギー変換効率は自己反射の共同作用と特殊な二層中空ナノ構造の空間閉じ込め効果により,従来の単層NPのそれより41.2%高かった。トリ刺激応答制御放出戦略はケラチンとテトラデカノールに基づく単一NPにおける統合されたpH,酸化還元およびマイクロ波は,DOXの特異的制御放出を効果的に増強できることを示した。DOXの放出はPBS中で8.1%に過ぎなかったpH=7.2とGSH=20μMであった。しかし,放出はマイクロ波アブレーション下で腫瘍部位(pH=5.5, GSH=13 mM)で約50%に達した。X@BB ZrO_2NPは皮下腫瘍(H22担癌マウス)と深部腫瘍(肝移植VX2担癌ウサギモデル)の両方で化学療法とマイクロ波アブレーションの完全な相乗的治療効果を示した。42~日目でも皮下腫瘍の治療中のX@BB ZrO_2+MW群で再発と死亡はなかった。制御,MWとX@BB ZrO_2+MW群の深部腫瘍の成長率は切除の6日後290.1%,14.1%および 42%であった。デュアルソースCTを用いて生成したままBB ZrO_2NPの代謝挙動を監視し,従来のCTではウサギにおける腫瘍成長をモニターするために利用した。凍結切片検査とICPの結果はドラッグデリバリーの精密な制御とトリ刺激応答性放出制御戦略による増強された細胞毒性を示した。高マイクロ波エネルギー変換効率を有するボールインボールZrO_2NPを最初に相乗マイクロ波アブレーションとトリ刺激応答性化学療法,臨床への応用の可能性を持つかもしれないために開発した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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生物薬剤学(基礎)  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの実験的治療  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (12件):
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