文献

J-GLOBAL ID：201702284226050358   整理番号：17A0082460

IPtalkの開発とパソコン要約筆記:聴覚障害者のための情報保障

著者 (1件)： 栗田茂明 (特定非営利活動法人 日本遠隔コミュニケーション支援協会)
資料名： 情報管理  (月刊JICST)
巻： 59  号： 6  ページ： 366-376(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： F0392A  ISSN： 0021-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 講演会などで,講師の話が文字になって同時通訳のようにスクリーンに投影される「リアルタイム字幕」は,手話と同じように聴覚障害者のための情報保障で「パソコン要約筆記」と呼ばれている。IPtalkは,1999年から改良を続け,無料で配布しているパソコン要約筆記専用ソフトで,現在ではデファクトスタンダードソフトとして全国で使われている。IPtalkがどのような機能をもち,IPtalkをどのように使ってパソコン要約筆記を行うのか,IPtalkの開発の経緯や今後の課題などについて述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *聴覚障害者 ,  *翻訳【言語】 ,  コミュニケーション ,  *セキュリティ ,  アクセシビリティ ,  情報利用 ,  助成 ,  遠隔制御 ,  作業 ,  インターネット
準シソーラス用語： *パソコン要約筆記 ,  リアルタイム字幕 ,  *文字通訳 ,  通訳 ,  *情報保障 ,  IPtalk

著者キーワード (18件)： パソコン要約筆記 ,  パソコン文字通訳 ,  CART ,  リアルタイム字幕 ,  情報保障 ,  コミュニケーション支援 ,  聴覚障害 ,  IPtalk ,  遠隔パソコン要約筆記 ,  captioning services via personal computers ,  computer aided realtime translation ,  CART ,  real-time subtitles ,  accessibility initiative ,  communication support ,  auditorily impaired ,  IPtalk ,  remote PC captioning

分類 (3件)： 自然語処理  (JE06000L) ,  情報加工一般  (AC05010A) ,  ドキュメンテーション  (JA01030X)

引用文献 (19件)：

• 1) noname#9456. “ネットワーク上で同時に使用できるワープロってありますか”. OKWAVE. 2003-03-14. http://okwave.jp/qa/q497869.html, (accessed 2016-05-01).
• 2) "Written Interpreting in Individual Countries". Birgit Nofftz. https://www.yumpu.com/en/document/view/39599563/written-interpreting-in-individual-countries-birgit-nofftz2014/1, (accessed 2016-05-01).
• 3) 社会福祉法人聴力障害者情報文化センター 要約筆記者養成等調査検討委員会. “要約筆記者養成等調査検討事業報告書”. http://www.jyoubun-center.or.jp/wp-content/themes/joubun/pdf/houkokusho/H21houkoku-shiryou.pdf, (accessed 2016-05-01).
• 4) 社会福祉法人聴力障害者情報文化センター. “要約筆記者養成カリキュラム”. http://www.jyoubun-center.or.jp/wp-content/themes/joubun/pdf/youhitu/youhitu-karikyuramu.pdf, (accessed 2016-05-01).
• 5) 岡本昇蔵. “みみより500号の年に思う 6:私の「みみより」遍歴(中)”. NPOみみより会. http://www8.plala.or.jp/mimiyorikai/web59.html, (accessed 2016-05-01).

タイトルに関連する用語 (5件)： 開発 ,  パソコン ,  筆記 ,  聴覚障害者 ,  情報保障