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J-GLOBAL ID:201702284255661303   整理番号:17A1438799

始新世-漸新世中の深層赤道太平洋における溶存シリカの濃縮【Powered by NICT】

Enrichment of dissolved silica in the deep equatorial Pacific during the Eocene-Oligocene
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 848-863  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0538A  ISSN: 0883-8305  CODEN: POCGEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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海洋微化石中のシリコン同位体比(δ~30Siとして表される)は,地質学的時間上のシリカ循環への洞察を提供することができる。古第三紀赤道トランセクト(国際深海掘削計画199節)始新世と漸新世(50 23 Ma)から海綿骨針と放散虫殻のδ~30Siを用いた深層水における溶存シリカ(DSi)濃度を再構築し,上部海洋δ~30Siを調べた。δ~30Si値はスポンジおよび放散虫の記録のための3.16+0.18‰と0.07+1.42‰の範囲であった。両方の記録は約37Maより低いδ~30Si値への移行を示した。放散虫δ~30Siのシフトは,地域に源DSiのδ~30Siの変化の結果として解釈される。スポンジδ~30Siの減少は,ネオジムおよび炭素同位体のような古海洋学的トレーサからの結果によって示唆された古第三紀における低DSi濃度から高いDSi濃度への転移として解釈され,おそらく太平洋における深層水の南大洋源へのシフトに関係している。海綿動物δ~30Siは深層水の栄養含量については,比較的直接的な情報を提供し,過去の海洋における深層水循環の他のトレーサに有用な補足となった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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第四紀  ,  海洋の構造・力学・循環 

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