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J-GLOBAL ID:201702284263050805   整理番号:17A0665953

多官能性PEI捕捉金ナノ粒子は治療用siRNAの効率的デリバリーを可能にする神経膠芽腫細胞へ【Powered by NICT】

Multifunctional PEI-entrapped gold nanoparticles enable efficient delivery of therapeutic siRNA into glioblastoma cells
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 258-266  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2460A  ISSN: 2047-4849  CODEN: BSICCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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RNA干渉(RNAi)は癌の有効な治療のための有望な戦略として考えられてきた。しかし,低分子干渉RNA(siRNA)の容易な分解は,遺伝子療法におけるその広範な応用を制限している。siRNAの安全で効率的なデリバリーのために,優れた生体適合性,高効率トランスフェクション効率と特異的標的化特性を有する新しいベクター系を考慮しなければならない。本研究では,Bcl-2(B細胞リンパ腫-2)siRNAデリバリー神経膠芽腫細胞のためのベクターとしてのポリ(エチレングリコール)(PEG)スペーサを介してアルギニン-グリシン-アスパラギン(Arg-Gly-Asp,RGD)ペプチドで修飾したポリエチレンイミン(PEI)に捕捉された金ナノ粒子(Au PENPs)の使用を報告する。合成されたAu PENPsを特性化した。siRNAデリバリーの効率は,フローサイトメトリー,共焦点顕微鏡イメージング,および蛋白質発現レベルで評価した。著者らの結果は,Au PENPsした優れたトランスフェクション効率と神経膠芽腫細胞へのBcl-2siRNAを送達する,RGDペプチド媒介標的化経路により標的細胞(in vitroおよびin vivoでの22%と25.5%Bcl-2蛋白質発現,それぞれ)における特異的遺伝子サイレンシングを誘導できることを明らかにした。設計したRGDのAu PENPsは,特異的な癌遺伝子療法への応用のための新しいベクトルとして使用される大きな可能性を持っている可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  生物薬剤学(基礎) 

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