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J-GLOBAL ID:201702284271541144   整理番号:17A0470286

NiNiO複合ナノ粒子の前駆体としてのクエン酸ニッケルの熱分解の研究【Powered by NICT】

An investigation of the thermal decomposition of nickel citrate as a precursor for NiNiO composite nanoparticles
著者 (5件):
資料名:
巻: 649  ページ: 54-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0350C  ISSN: 0040-6031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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複合NiNiOナノ粒子をクエン酸ニッケルの熱分解により調製した。熱分析結果に基づいて,クエン酸塩前駆体は150 700°Cの温度範囲で,空気中で1時間前処理した。得られた固体を,X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FT IR),電界放出走査電子顕微鏡(FE SEM),透過型電子顕微鏡(TEM)およびX線光電子分光法(XPS)を用いて特性化した。NiNiO複合材料は,前駆体を300°Cで焼成の結果として形成され始めることを観察した。300 700°Cで前駆体の前処理はNiO比Ni上での制御を可能にする。合成した粉末のFE-SEM調査が得られNiNiO複合材料はカリフラワー状形態を有する粒子の多孔質ネットワークで構成されていることを示した。TEM研究は400と700°Cで得られた複合材料の粒径は21nm,8 50nmの範囲であったことを明らかにした。NiNiO複合材料の保磁力(H_c)は400~700°Cの前処理温度の増加と共に139から73Oeに減少することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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