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J-GLOBAL ID：201702284276405372   整理番号：17A1826203

生殖細胞移植のレシピエントとしてのデッドエンドノックアウトゼブラフィッシュの応用【Powered by NICT】

Application of dead end-knockout zebrafish as recipients of germ cell transplantation

著者 (4件)： Li Qian (Department of Marine Biosciences, Tokyo University of Marine Science and Technology, Tokyo, Japan) ,  Fujii Wataru (Department of Animal Resource Sciences, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Naito Kunihiko (Department of Animal Resource Sciences, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Yoshizaki Goro (Department of Marine Biosciences, Tokyo University of Marine Science and Technology, Tokyo, Japan)
資料名： Molecular Reproduction and Development  (Molecular Reproduction and Development)
巻： 84  号： 10  ページ： 1100-1111  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0932A  ISSN： 1040-452X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生殖細胞移植は,絶滅の危機に瀕したまたは貴重な魚類の伝搬のための有望な技術である。この技術では,不妊雄と雌のレシピエント魚はドナー生殖細胞を注入したが,ドナー細胞由来の実行可能な配偶子を生成することができる。デッドエンド(dnd)遺伝子は始原生殖細胞の移動に関与している,dndノックアウトゼブラフィッシュは生殖細胞フリーであることが期待され,生殖細胞移植に適切なレシピエントを行っている。dnd変異体は細胞分裂期前のゼブラフィッシュ胚のはい盤にdndに対する10ng/μl c RNAをコードする亜鉛フィンガーヌクレアーゼの微量注入2nlで作製した。得られた創始者男性の一つは,野生型雌と交配し,F1世代のヘテロ接合変異体を生成した。これらのF1変異体の交尾はホモ接合性変異(dndノックアウト)雄であるクラッチの約25%のF2世代を生産し,生殖細胞(vasaの発現分析により確認されたように)を欠いていた。得られたdndノックアウトゼブラフィッシュ雄はvasa gfpゼブラフィッシュから調製した精巣細胞の腹腔内移植による生殖細胞移植レシピエントとしての適合性を試験した。dndノックアウトレシピエントの胚無細胞生殖腺に組み込まれたGFP陽性生殖細胞は機能的精子へ成熟した。後代検定は,これらdndノックアウトレシピエントからの精子はドナー細胞から完全に由来することを明らかにした。ホモ接合dnd変異体は授乳ドナー由来生殖細胞できることを生殖細胞自由雄となったことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 男性 ,  ドナー ,  不妊症 ,  変異 ,  *型ばらし ,  精子 ,  野生型 ,  *生殖細胞 ,  *ゼブラフィッシュ ,  細胞分裂 ,  精巣 ,  RNA【核酸】 ,  遺伝子 ,  ドナー【臓器移植】
準シソーラス用語： 精原細胞 ,  始原生殖細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 遺伝子ノックアウト ,  精原細胞 ,  代理親魚 ,  亜鉛フィンガーヌクレアーゼ

分類 (2件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 生殖細胞 ,  移植 ,  応用