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J-GLOBAL ID:201702284295184414   整理番号:17A1826909

模倣挙動に及ぼす一人称視点で提示された体部運動の視覚運動効果【Powered by NICT】

Visuomotor effects of body part movements presented in the first-person perspective on imitative behavior
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号: 12  ページ: 6218-6229  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2600A  ISSN: 1065-9471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一人称視点(FPP)から提示模倣刺激は,FPP刺激に対するミラーニューロンシステム(MNS)の比較的大きな応答による三人称の視点(TPP)から提示よりも強い視覚運動効果を生成した。TPP刺激を利用したいくつかの以前の研究は,移動と静的体の刺激間のMNS活性の差異を報告されていない。しかし,FPPで表した場合,そのような刺激の視覚運動効果を比較した研究はほとんどない。この問題を明らかにするため,三条件:移動(リフティング指を示した),静的(静的指に出現した「X」)および対照(ボタンに出現した「X」)を含む機能的磁気共鳴画像法(MRI)模倣作業中の参加者17名における皮質活性化を測定した。全刺激音は,FPPまたはTPPから提示した。参加者は模倣刺激に対応する指を持ち上げるように依頼した。FPP条件では,移動刺激は静的刺激より大きいMNS活性化を誘発した。さらに,そのような運動効果はTPP刺激よりもFPP刺激に対するMNSと島(身体所有に関連した領域)で強かった。精神生理学的相互作用解析は,FPP条件における移動刺激に対するMNSと島の間の増加した結合性を明らかにした。これらの知見は,FPPで示した身体運動は,FPPで提示した静的体以上の視覚運動応答を誘発する,身体運動の視覚運動効果はTPP条件よりもFPP条件で大きいことを示唆している。著者らの分析は,このような応答は身体所有権の基礎となる神経系を介して処理されることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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応用心理学  ,  人間機械系 

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