文献
J-GLOBAL ID:201702284297484051   整理番号:17A1243024

酸化ストレスへの耐性は木部限定細菌植物病原体Xylella fastidiosaによる最大木部コロニー形成に必要である【Powered by NICT】

Tolerance to oxidative stress is required for maximal xylem colonization by the xylem-limited bacterial phytopathogen, Xylella fastidiosa
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 990-1000  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2688A  ISSN: 1464-6722  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
細菌植物病原体は宿主侵入時に活性酸素種(ROS)に遭遇することが多い。葉の細菌病原体では,複数の調節蛋白質は,酸化ストレスの検出と抗酸化遺伝子の発現の活性化に関与している。しかし,Xylella fastidiosaのような,木部限定細菌は植物のコロニー形成中の酸化ストレスを経験するかどうかは不明である。X.fastidiosaゲノムの検討は酸化ストレス調節蛋白質,OxyRのホモログ各1つを明らかにした。,X.fastidiosa oxyR遺伝子のノックアウト突然変異を構築した;得られた菌株は,野生型に比べて過酸化水素(H_2O_2)に対して有意に感受性だった。さらに,ブドウ感染の初期段階で,生存率は野生型よりもoxyR変異体の1000倍低かった。ブドウ木部は酸化環境を表すとX.fastidiosaは最大木部コロニー形成を達成するためにこの課題を克服しなければならないという仮説を支持する。最後に,oxyR変異体は減少した表面付着と細胞-細胞凝集を示し,生物膜成熟を欠失した,ROSは宿主コロニー形成の初期段階での生物膜の発達を刺激する潜在的な環境であることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  細菌による植物病害  ,  細胞生理一般  ,  分子遺伝学一般  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る