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J-GLOBAL ID:201702284298941957   整理番号:17A1814471

騒音・低周波音対策の基礎と事例 Part2 -耳で対策効果を実感しよう-

Basic and The Case Study of Low-Frequency Noise Countermeasure in a Factory: Part 2-Listen and Feel How We Can Resolve The Noise Problem-
著者 (1件):
資料名:
巻: 71  号: 12  ページ: 1402-1405  発行年: 2017年12月01日 
JST資料番号: G0115A  ISSN: 0022-815X  CODEN: KAGIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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抄録/ポイント
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騒音対策では最初にどの音をどの程度下げるかの検討が必要である。住宅から苦情が発生している場合,居室内で実態を調査することが望ましい。これは住宅の外と内では騒音の大きさだけでなく,周波数特性も異なるためである。敷地境界で規制値を上回っている場合は,環境騒音の大きさも確認することが必要である。これは環境騒音の大きさによって,工場騒音の対策目標値が変化する場合があるためである。次に必要なのはどの騒音源を対策するかの検討である。一番簡単なのは影響が予想される設備等の騒音源を一時的に停止させ,評価点で騒音の変化を調べることである。また影響が予想される騒音源近傍と評価点で同時に騒音を測定し,両者の周波数特性を比較することで影響を特定できる場合がある。また,音源探査システムを用いて騒音の到来方向を写真に重ねて表示することで騒音源を可視化することができる。さらにソフトウェアを使い,シミュレーションで検討することにより対策案の効果も推定できる。対策方法については,吸音と遮音を混同されているケースがある。屋内の騒音が外部に透過している場合は二重壁の対策が有効である。ただし振動が伝わり音として放射する固体伝搬音については振動対策が必要になる。工場ではこの固体伝搬音が問題となるケースが多いが,適切な調査と検討に基づく対策により大きな低減効果が得られる場合がある。(著者抄録)
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分類 (1件):
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工場騒音・振動 

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