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J-GLOBAL ID:201702284315737788   整理番号:17A0401271

海洋アイゴSiganus oraminにおける銅の生体内蓄積に及ぼす誘発塩分と銅の影響【Powered by NICT】

Effects of salinity and copper co-exposure on copper bioaccumulation in marine rabbitfish Siganus oramin
著者 (5件):
資料名:
巻: 168  ページ: 491-500  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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河口および沿岸地域に住んでいる海産魚は両塩分と金属汚染のストレスに遭遇する。本研究では,広塩性アイゴSiganus oraminを30日間塩分33‰,25‰,20‰,10‰と5‰で50μgL~( 1)水性Cuまたは300μgg 1~( 1)乾燥重量の食餌性Cuに曝露した。肝臓(>20倍増加)及び腸(>5倍)におけるCu蓄積は水や食事のいずれかCu順化後有意に増加した。さらに,Cu蓄積は,低塩分でのCu曝露魚の肝臓,腸,血しょう及び全身で増加した。同様に,水性Cu取込速度定数(k,s)は異なる塩分で制御で安定であったが,水中Cu曝露後に有意に増加した(2 4倍高い)。逆に,食餌性Cu同化効率(AEs)は異なった塩分で対照魚(8 16%)より食事Cu曝露魚(3 5%)で有意に低く,食餌性Cu順化は高Cu食事からの食餌性Cu取込を一部緩和しことを示唆した。Cu流出速度定数(k,s)は0.060 0.071D~( 1)としてすべての処理の中で同等であった。異なる塩分とCu曝露によるCu蓄積の変化は生物動力学モデリングにより予測した。要約すると,本研究は,異なる塩分に順化したアイゴはCu取込と蓄積を調節できることを示しているが,Cu曝露アイゴは低塩分でのCu蓄積の上昇を防ぐことはできなかった。は低塩分及び高Cu曝露の同時発生は,アイゴにおけるCu生体内蓄積と毒性のリスクを高めることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  動物に対する影響 

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