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J-GLOBAL ID：201702284330542049   整理番号：17A0578668

セメント中のアルミノケイ酸塩ガラスの反応性 溶解特性と表面析出に及ぼすCa含有量の影響

The reactivity of aluminosilicate glasses in cements - effects of Ca content on dissolution characteristics and surface precipitation

著者 (2件)： NEWLANDS Katrina C. (Univ. Aberdeen, Aberdeen, GBR) ,  MACPHEE Donald E. (Univ. Aberdeen, Aberdeen, GBR)
資料名： Advances in Applied Ceramics  (Advances in Applied Ceramics)
巻： 116  号： 3/4  ページ： 216-224  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： E0272A  ISSN： 1743-6753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 基礎的な溶解に基づく方法を使用して反応性の評価を再検討し,特に溶解成分のCaの表面への急速な泳動と溶液の活性に着目した。Caを含有する析出物の組成に影響する条件とそれが進行する水和に及ぼす影響を調べた。その結果,合成したBFS(高炉スラグ)類似ガラスの活性化の初期段階の研究から,各活性種の系におけるCaの初期の急速な放出が確認された。このCaの放出をTOF-SIMSで観察された表面近傍の集積と関連付けた。BSFの水和速度は初期の活性と続く休止期間により特徴づけられた。このような挙動は初期のCaの消費と関連し,反応速度は局所的なCaの枯渇により遅延した。Caの添加によりSiの放出が減少し,Caの錯形成によりSiの放出が促進された。

シソーラス用語： *セメント ,  *アルミノケイ酸ガラス ,  反応性 ,  *溶解 ,  析出 ,  表面 ,  活性 ,  析出物 ,  水和 ,  *水和反応 ,  高炉スラグ ,  放出 ,  二次イオン質量分析 ,  反応速度 ,  錯体生成 ,  カルシウム錯体
準シソーラス用語： TOF-SIMS

分類 (1件)： セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (7件)： セメント ,  アルミノケイ酸塩ガラス ,  反応性 ,  溶解 ,  析出 ,  Ca ,  含有量