抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
除角は少なくとも1~2か月以内での行うことが推奨されている。除角の方法としては,1)外科的除角,2)焼灼除角,3)薬剤(科学的)除角(除角ペースト),がある。子牛の除角に関しては,焼約か薬剤による除角が推奨され,薬剤による除角はより早い段階で行われるべきである。除角と疼痛コントロールでは,1)局所麻酔のみによる疼痛コントロール,2)局所麻酔と鎮静剤併用疼痛コントロール,3)鎮静剤と局所麻酔および非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAID)の併用による疼痛コントロールが挙げられる。除角における疼痛コントロールと生産性を直接結びつけて考えるのではなく,牛の福祉を考慮すべきである。