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J-GLOBAL ID:201702284368137265   整理番号:17A1579652

原因不明の発熱患者の病原学的臨床分析【JST・京大機械翻訳】

Etiological study on patients with fever of unknown origin
著者 (7件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 515-519  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3380A  ISSN: 1671-4695  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:原因不明の発熱(FUO)患者の病原学検査結果を明らかにする。方法:306例のFUO病例の臨床資料を遡及的に収集し、病原学検査結果に対して分析を行った。【結果】306例のうち,202例(66.0%)は感染性疾患を有し,FUOの主要な病因であった。リウマチ性免疫疾患は,38例(12.4%)で見つかった。腫瘍性疾患20例(6.5%);その他の疾患22例(7.2%);退院時の原因はまだ24例(7.8%)で、306例のFUO患者の中の病原学の総陽性率は72.5%、病原菌培養の陽性率は34.6%、病原体抗体の陽性率は43.5%、病原体の核酸の陽性率は6.2%であった。標本塗抹鏡検査による病原体陽性率は18.3%であり、標本の病理学検査における病原体陽性率は1.6%で、306例のFUO患者の中の総抗生物質の使用率は94.1%であった。リウマチ性免疫疾患、腫瘍性疾患、その他の疾患と最終的な原因不明を非感染群に合併し、感染性疾患群と比較すると、感染群の病原学的総陽性率は非感染群より有意に高かった(χ2=24.9,P<0.01)。病原体検出の陽性率は,57.5%であり,結核菌の陽性率は22.9%で,次はウイルス,48.3%,真菌の陽性率は11.1%,マイコプラズマの陽性率は8.8%,クラミジアの陽性率は6.5%であった。寄生虫の陽性率は1.0%であった。疑わしい感染病巣の中で、肺部は最もよく見られ(45.4%)、その次はリンパ節(12.4%)、そして血液(4.2%)であった。まれな感染部位には腹腔(1%)、胆道(1%)、肝臓(0.7%)、頭蓋内(0.7%)、心内膜(0.7%)、分泌尿道(0.3%)があり、また一部の病例は疑わしい感染病巣(11.4%)が見つからなかった。結論:FUOの診断と治療の過程において、病原学の検査の意義は、陽性結果が感染の関連診断、特に感染病巣を結合する時に提示することができることにある。陰性の結果は感染の関連を排除することができ、感染以外の疾患を確定するために関連する証拠を提供することができる。FUOにおいて、発熱を起こす原発性病因は感染因子か非感染因子であるかに関わらず、病原学の関連検査を改善し、原発性感染又は続発性感染の病原学的状況を明らかにする必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般 
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